【スマホ内部ストレージは容量不足にならないように】
最新型のAndroid スマホはデータを保存する領域「内部ストレージ」が増えてたくさんの画像や音楽、動画などを収めることができるようになりましたね。
↑2014年発売の Xperia Z3 でも32GBの内部ストレージを備えています
過去のスマートフォンの容量と比べると格段に増えているので「これだけの大容量ならば micro SDカードは必要ないのでは?」と思ってしまうほどです。
しかし、それでもスマホの内部ストレージの容量不足には注意が必要です。
実は過去と変わらず、内部ストレージにデータを溜めこむとスマートフォンの動きが遅くなってしまうことがあるのです。
今回は内部ストレージの適度な容量とはどれぐらいなのか現実的に考えながら説明したいと思います。
スポンサーリンク【内部ストレージはどのように使えば良いのか】
内部ストレージとはスマホ本体にある「データの保存領域」のことを指します。写真、動画、音楽などのデータが保存される場所ですね。
設定により、micro SDカードのような「外部ストレージ」に保存先を変更できる場合があります。
もちろん、スマートフォンの動作に深く関わるデータも保存されているので、むやみにいじれないファイルも存在します。
初期設定ではカメラで撮った写真やダウンロードした音楽などのデータは「内部ストレージ」に保存されていきます。
しかし内部ストレージにはスマホ動作に関係するデータもあるため、たくさんの写真や動画などをどんどん詰め込みすぎてしまうとスマホが余裕を持って動けくなってしまいます。
なので、
内部ストレージは余裕をもって空きを作っておくべきでしょう。
では具体的にどれぐらいの余裕が必要なのでしょう?
ショップの店員さんに聞いたお話ですが、
「内部ストレージはガラガラなぐらい空きがあったほうがよい」らしいです。
まじっすか?
PCのドライブと同じでより空きがあるほうが快適に動作するそうなので、
移動できるデータは極端な話、全部 micro SDカードに移動させておいたほうがよいとのことです。
おっしゃる通りだとは思いますが、判断するのが難しいところでもありますよね。
全部移動とかちょっと面倒くさいし(苦笑
なので、一例ではありますが内部ストレージの大容量に頼らず、
「出来る範囲で外部ストレージにデータを移動させておく」のがおすすめ方法かと思います。
動画はもちろん、画像や音楽データは溜まるとけっこうな容量になります。
機会を見付けて外部ストレージへの移動。スマホの整理をしてあげましょう。
(σ・∀・)σ
【内部ストレージの確認方法】
内部ストレージにどれくらいのデータが入っているか確認する操作手順を紹介します。
1.「設定」→「ストレージ」をタップしてください。
2.「内部ストレージ」をタップ。
3.内部ストレージの使用状況が表示されます。
【アプリはどうするの?】
ここで皆さん気になるのが「アプリ」のデータのことでしょう。
インストールしたアプリは内部ストレージのアプリ専用の保存領域に入ることになりますが、
基本的に、写真や動画ファイルのようにmicro SDカードに移動することはできません。※注1
ただ、アプリの容量も馬鹿にはできないので使っていないアプリはアンインストールして内部ストレージの容量に余裕を持たせておきましょう。
※注1
スマホ機種によってはアプリを micro SDカードに移動する方法もありますが、この記事ではスマホ初心者の方のための情報をお伝えしたいので上記のおすすめ方法に記載はしていません。
「アプリデータの一部を外部ストレージに移動させる」「micro SDカードを内部ストレージとして認識させる」などの方法も一部の機種で可能ですが、少々ややこしく現時点ではまだ実用的ではないと判断させていただきました。※2017/6/5時点
知識として、こういった技術が既に取り入れられていており、もっと便利な保存領域の使い方が出来るようになるかもしれない…ということは知っておいてよいと思いますよ。
(σ・∀・)σ
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