スマホやPCでネット閲覧していると「UI(ユーザーインターフェイス)」という言葉を目にすることはありませんか?
わかりそうでわかりにくい言葉ですよね。いわゆるPC・ネット関連の用語なのですが最近ではゲームアプリなんかでも見かけるようになりました。
そもそもインターフェイスとは、異なるものを繋ぐ部分といった意味です。
かなりざっくり言い切ってしまいましたが簡単に言っちゃうとそうなのです。
そしてユーザーインターフェイスとは、
一般的にはコンピューターと人間が情報のやり取りをするためのインターフェイスのことです。
でもこれではよくわかりませんよね。
なので今回はユーザーインターフェイスについてわかりやすく解説していきます。
スポンサーリンク【ユーザーインターフェイス】
一般的に、コンピューターと人間が情報のやり取りをするために「使うもの」や「仕組み」のことを指します。
コンピューターのような「システム」を使うためには人間である「ユーザー」がシステムの制御をする必要があります。
本来ならコンピューターのようなシステムを操作するには専門的な知識やコマンド等が必要になります。しかしそれでは一般の方では操作することができません。
そこで登場するのがシステムを誰にでも操作できるよう「繋ぎの役目」をする「ユーザーインターフェイス」です。
具体的には情報を「入力」して伝えたり、システム側からの情報を「見たり」「聴いたり」、システムを「操作」できるようにする技術のことです。
例えば、Android スマートフォンならば「電源キー」で画面を点灯させ、ホームボタンやアプリのアイコンが表示されている「タッチパネル」で操作が出来るようになっています。
画面にはホームボタンやバックボタン、タスクボタンがあって本体には電源キーやボリュームキー、カメラのシャッターボタンがあったりしますよね。
つまりそれらが「Android のインターフェイス」ということになります。
スマートフォンを上手く操作できる人でも、PCの操作は出来ないという方って多いのではないでしょうか?
それはスマートフォンのユーザーインターフェイスがPCのユーザーインターフェイスと比べて、「どんな人にも操作しやすい技術」が使われているからでしょう。
PCのタイピング(キーボードを打つこと)ができない人でもスマートフォンならばフリックやタップで文字入力や操作が可能です。
SNSアプリやゲームアプリなどの操作画面もまた、それぞれのアプリのユーザーインターフェイスになります。
例えば「より操作しやすいUI(ユーザーインターフェイス)に変更しました」のような言い方で表現されたりします。
スマートフォンではよくわからないという場合は「テレビ」を例に挙げましょう。
テレビならばリモコンで「電源を入れる」「チャンネルを変える」、画面に表示される音量のゲージを見ながら「ボリューム調整する」などの操作でテレビというシステムを制御することができます。
日常的な動作ではありますが、これらひとつひとつが「人とシステムが繋がる部分」であり、操作しやすいよう考え出された「ユーザーインターフェイス」と言えるでしょう。
伝えるとなると説明が難しいのですがユーザーインターフェイスがどのようなものなのか分かっていただけたら幸いです。
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