4G+とは

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4G+ は、docomoの2016年 冬モデル以降のスマートフォン・タブレット端末、またはdocomo以外の一部のスマートフォン機種などの通信状態の表示であり、アンテナマーク付近に表示されるアイコンです。

※2019/4/1時点

4G+

【いつのまにか「4G+」と表示されるようなった!】

docomoのスマホを使い続けている方はいつの間にか LTE から 4G+ になっていて不思議に感じた人も多いでしょう。

「4G+ ってなんだろう?」と疑問に思いますよね。

docomoの端末の場合ですが、

LTE-Advanced と呼ばれる技術の対応機種はLTE圏内で「4G+」と表示されます。

通信サービス名はPREMIUM 4Gとなります。

※注意:表示や表記、通信状態はキャリアや機種によって意味が異なります。また、PREMIUM 4Gはdocomoが提供するサービス名です。

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【4G+の意味 ※docomoの場合】

簡単に言うと、

4G/LTEより高速データ通信ができる状態を表しています。※実際は違う場合もあり。

少し難しく言うと、

LTE-Advancedに対応している機種がLTE通信中の状態を表しています。

この場合「LTE通信」でも表示は「4G+」となります。

現状ではスマートフォンに表示される「4G+」というアイコンは規格名称というより通信サービス名称を表現していると言えるでしょう

※2019/4/1時点での表示のためアップデートなどで変更される可能性はあります。

【LTE-Advanced】

まず、4G+はdocomoの機種、またはdocomo以外の一部機種で表示されますが、それぞれのキャリアや機種によって意味が異なる場合があることを覚えておいてください。

さて、LTE-Advancedという言葉が出てきましたが、一般的には「4G+」=「LTE-Advanced」と解釈して問題ないかと思います。

LTE-Advancedは「第4.5世代」と呼ばれる技術で、第4世代移動通信システムから第5世代移動通信システムへの移行を、設備面などの負担を少なく行うために導入されている規格です。

第4.5世代には、LTE-Advanced Proと呼ばれる規格もあり正式にはこちらが4Gから5Gへの橋渡し的な役目をしています。

LTE-Advancedには以下のような技術があります。

・キャリア・アグリゲーション(Carrier Aggregation)

複数の異なる周波数帯の電波を束ねて利用。帯域幅を広げ、ひとつの通信回線として高速データ通信を行います。

・MIMO(マイモ)

送信機と受信機の双方で複数のアンテナを使い、品質の良い高速データ通信を行います。

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この記事を書いた人
shima

当メディアにお越しくださりありがとうございます。管理人の shima(しま)です。
スマホの使い方記事を10年以上書き続けています(※このサイトは2016年から)。筆者自身、苦労してスマホを覚えているため解説する際にちょっとしたコツなども教えることができるかと思います。
難しいスマホ用語も「納得できた!」とスッキリ解決していただけるよう、わかりやすく説明をしていけたらと考えております。

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コメント

  1. 亀谷康博 より:

    今使用しているスマホが4G+なのですが使えなくなるのでしょうか?機種はdocomoGalaxyです

    • shima Shima より:

      >亀谷康博 様
      コメントありがとうございます。
      使えなくなることはありません。(当分の間は大丈夫です)
      ただ、5G対応のスマホでないと5G通信以降のサービスは使えないということです。とはいえ、4Gでも十分、通信速度は早いと思いますよ。
      参考になりましたら幸いです。

    • 通りすがり より:

      ドコモのGALAXYと言ってもGALAXYだけでも機種がたくさんあります。質問したい時は機種の正式名称を言うようにしましょう。

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