AQUOS R10とAQUOS R9を徹底比較!スペックの違いと進化したポイントは?

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AQUOS R10とAQUOS R9を徹底比較!スペックの違いと進化したポイントは? スマホ情報・ニュース

新しいスマホへの買い替えを検討している皆さん、シャープの新モデル「AQUOS R10」と、その前機種「AQUOS R9」で迷っていませんか?

カタログスペックを確認すると、あまり変化がないように思えますよね。

しかし、実は見過ごせない進化ポイントもいくつかあるんです。
 

この記事では、R10とR9のスペックを徹底比較し、特に「写真の色味がどれだけ自然になるか」や「普段使いの快適さがどう変わるか」といった、あなたのスマホ選びに役立つ重要な違いを詳しく解説します。

AQUOS R10は、SoCこそ変わりませんでしたが、普段使いという点では進化したスマホと言えます。

2025/6/1時点ではまだ、価格が発表されていませんが、性能を見る限り、ハイエンドスマホの中ではコスパ最強格の機種であることは間違いないでしょう。

どちらのモデルがあなたのニーズに最適か、ぜひこの記事を読んで見極めてください。

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【AQUOS R10 と AQUOS R9 比較表】

AQUOS R10 と AQUOS R9 比較表です。細かい仕様は国や地域、契約している通信事業者によって異なりますので、あらかじめご了承ください。

赤字 = 進化した点

太字 = 注目したい点

項目 AQUOS R10 AQUOS R9
サイズ 約156mm × 約75mm × 約8.9mm 約156mm × 約75mm × 約8.9mm
重さ 約197g 約195g
ディスプレイ 約6.5インチ Pro IGZO OLED フルHD+(1,080 × 2,340)/ 1~240Hz 可変駆動 約6.5インチ Pro IGZO OLED フルHD+(1,080 × 2,340)/ 1~240Hz 可変駆動
サウンド ステレオスピーカー(レシーバー側:フルメタル型)/ ハイレゾ&ハイレゾワイヤレス ステレオスピーカー(Box型) / ハイレゾ&ハイレゾワイヤレス
OS Android 15 Android 14
OSバージョンアップ 発売日から最大3回 発売日から最大3回
セキュリティアップデート 発売日から5年 発売日から5年
CPU Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform
内蔵メモリ RAM 12GB / ROM 256GBまたは512GB RAM 12GB / ROM 256GB
仮想メモリ 最大12GB 8GB
外部メモリ microSDXCカード(最大2TB) microSDXCカード(最大1TB)
バッテリー容量 5,000mAh 5,000mAh
アウトカメラ(標準) 約5,030万画素 CMOS F値 1.9 約5,030万画素 CMOS F値 1.9
アウトカメラ(広角) 約5,030万画素 CMOS F値 2.2 約5,030万画素 CMOS F値 2.2
インカメラ 約5,030万画素 CMOS F値 2.2 約5,030万画素 CMOS F値 2.2
生体認証 指紋認証/顔認証(マスク対応) 指紋認証/顔認証(マスク対応)
おサイフケータイ ○あり ○あり
イヤホンジャック ×なし ×なし
防水/防塵 IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X IPX5/IPX8(お風呂対応)/IP6X
急速充電規格 USB Power delivery Revision3.0 USB Power delivery Revision3.0
14chスペクトルセンサー ○搭載 ×非搭載
SIM nanoSIM/eSIM DSDV対応 nanoSIM/eSIM DSDV対応

 

【AQUOS R10 は R9と比べてどこが良い?】

AQUOS R10は、R9からの劇的な変化こそ少ないように見えますが、「14chスペクトルセンサー」の搭載によって、目に見えない部分でのカメラ性能の向上、特に「色再現性の精度」において大きな魅力を発揮するスマートフォンとなっています。

また、内蔵ストレージの選択肢増加(ROM 256GBまたは512GB)や仮想メモリの拡張といった、普段使いの快適さを地道に底上げする改善もされており、全体的にR9の完成度をさらに高めた一台と言えますね。

目立った変化は少ないと感じるかもしれませんが、写真の色味や、日常の操作のわずかなスムーズさなど、細部にこだわるユーザーにとっては確実に「良く」なっているのがAQUOS R10の真の魅力です。
 

◆14chスペクトルセンサーの搭載!

AQUOS R10に新しく搭載されたこのセンサーは、R9にはない大きなアドバンテージ。スペクトルセンサーとは光を波長ごとに分けて、その強さを測定するセンサーのこと。

写真の色再現性やホワイトバランスの精度向上に寄与し、より自然で美しい写真を撮影できる可能性があります。これは写真撮影を重視するユーザーにとって非常に魅力的なポイントとなるでしょう。

画素数こそ据え置きですが、AQUOS R10に搭載された14chスペクトルセンサーが実際にどのような効果をもたらすのかは、写真好きにとっては非常に気になる点です。購入時には自分にとってその恩恵がどれほど大きいかを考えてみましょう。

◆ROM容量の選択肢増加(256GBまたは512GB)

AQUOS R9は256GBのみでしたが、R10ではSIMフリー版で512GBモデルが追加されました。写真や動画、アプリなどを多く保存するユーザーにとっては、より大容量のストレージを選べるようになったのは大きなメリットです。

R10でROM 512GBモデルが登場したことは魅力的ですが、それによって価格がどの程度変わるのかは重要な比較項目です。予算と必要なストレージ容量を天秤にかけることになるでしょう。

◆仮想メモリの拡張(最大12GB)※仮想メモリの拡張による体感速度の変化

R9の8GBから、R10では最大12GBに拡張されました。これにより、複数のアプリを同時に起動したり、重い処理を行ったりする際の快適性が向上し、よりスムーズな操作体験が期待できます。ただし、あくまで仮想メモリなので、メインの「ちょっとした補助をする」といったイメージでとらえるのが適切かと思います。

SoCは両機種ともにSnapdragon 7+ Gen 3で同等ですが、仮想メモリが最大12GBに拡張されたR10が、実際の使用感でどの程度快適になったのかは注目ポイント。特にゲームや動画編集など、負荷の高い作業をするユーザーは実機で確かめたいところでしょう。

◆OSのバージョンアップ(Android 15)

発売時点のOSがR9のAndroid 14からR10のAndroid 15になったことで、より新しい機能やセキュリティの強化が享受できます。
 

◆デザインと持ちやすさ(若干の重さの変化)

サイズはほぼ同じですが、R10がR9より2g重くなっています(197g vs 195g)。実際に手に持っても分からない違いでしょうが、ほんの少しだけ重くなりました(念のため、重さはチェックしておきましょう)。

しかし、カメラ等が進化しているのに2g増に留まっているのは、高評価に値すると言えるでしょう。

デザインに関しては「ほぼ同じ」です。この個性的なカメラデザインなどが好きな人には良い点ですね。
 

【R9 と比べて AQUOS R10 が残念なところ】

AQUOS R10は着実に進化していますが、R9と比べて「ここはちょっと残念かも?」と感じるかもしれない点もいくつかあります。

・重さが微妙に増えた(約195g → 約197g)

たった2gですが、毎日手に取るものなので、少しでも軽さを重視する人には気になるかもしれません。※個人的にはわからないと思います。

・デザインがR9とほぼ同じ

外観デザインに大きな変化がないため、「新しいスマホを買った!」という新鮮味を感じにくい可能性があります。見た目でガラッと印象を変えたい人には物足りなく映るかもしれません。

・基本的なスペックは据え置きが多い

SoC、ディスプレイ、バッテリー容量、カメラの画素数などは「R9と全く同じ」です。劇的な性能向上を期待している人にとっては、R10ならではの「すごい!」を感じる点が少ないかもしれません。

・すでにR9を使っていて、次のモデルに期待していた方は…

R9の次のモデルに期待していたAQUOSファンも少なくないでしょう。個人的な意見となりますが、現時点でR9を使っているならば、特に買い替える必要はないかと思います。

唯一、カタチはそのままが好きで「カメラにもっとこだわりたい」という人のみ、辛うじておすすめできる…かな?といった印象。確かに今まで proモデルにしか無かった14chスペクトルセンサーの搭載はカメラ好きには大きいと感じます。
 

これらの点は、AQUOS R10がR9の完成度を引き継ぎつつアップグレードしたモデルであるという見方もできます。しかし、大幅な変化を求めるユーザーにとっては、マイナーチェンジに思え、インパクトに欠ける結果となったでしょう。

筆者なら、カメラ機能も含めて、さらに次のモデルに期待してR10はスルーするかと思います。
 

【まとめ:結局、AQUOS R10はどんな人におすすめ?】

AQUOS R10は、R9からの劇的な進化というよりは、「手堅いアップグレード」と表現するのが適切だと感じました。

特に14chスペクトルセンサーの搭載は、写真の色表現にこだわる人にとっては見逃せない魅力です。また、ROM容量の選択肢が増えたり、仮想メモリが拡張されたりと、日々の使い勝手を底上げする改善も施されています。

もしあなたが…

写真の色味や自然な表現に強いこだわりがある

より多くのデータ保存容量が欲しい(特に512GBモデル)

初期状態で最新のOS(Android 15)を使いたい

AQUOS が好きで、普段使いでの動作の安定性や快適さを少しでも追求したい

と考えているなら、AQUOS R10は良い選択肢となるでしょう。

一方で、現在AQUOS R9を使っていて「特に不満はない」という方や、価格を抑えたい方は、R9でも十分に高い性能を持っているので、無理にR10に買い替える必要はないと思います。

おそらく、価格は納得いくものになるとは思いますが、それでもR9より高くなってしまうのは、ほぼ間違いないかと思います。終的な判断はやはり価格次第となるでしょう。

スマートフォンは高価な買い物ですから、ご自身の使い方や重視するポイントをよく考え、AQUOS R10の「細かな進化」があなたのニーズに合致するかどうかを慎重に検討してみてくださいね。
(*´▽`*)b

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この記事を書いた人
shima

当メディアにお越しくださりありがとうございます。管理人の shima(しま)です。
スマホの使い方記事を10年以上書き続けています(※このサイトは2016年から)。筆者自身、苦労してスマホを覚えているため解説する際にちょっとしたコツなども教えることができるかと思います。
難しいスマホ用語も「納得できた!」とスッキリ解決していただけるよう、わかりやすく説明をしていけたらと考えております。

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