AQUOS sense10の価格を徹底比較!ドコモ/楽天/SIMフリーの違いとsense9からの進化点

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AQUOS sense10 価格を徹底比較!ドコモ/au/SoftBank/楽天/SIMフリー 価格の違いとsense9からの進化点 スマホ情報・ニュース

新型スマートフォン「AQUOS sense10」の、発売日が11月13日に決定し、シャープ直販店と各キャリアの販売価格も明らかになりました。

独特なカメラデザイン、お手頃価格で人気のAQUOS senseシリーズなので、新型の登場をチェックされていた方も多いでしょう。気になるのは、その価格です!

AQUOS sense10は、購入するお店(販路)によって価格が異なります。

この記事では、「それぞれの価格と特徴」を解説し、「あなたはどの価格を選ぶべきか」という視点でアドバイスをします。

まずは、AQUOS sense10 各販路の価格一覧表をまとめたのでご覧ください。

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【AQUOS sense10 各販路の価格一覧(税込)】

販売店(どこで買うか) モデル(RAM/ROM) 通常の本体価格(税込)
シャープ直販ストア(SIMフリー) 6GB/128GB 62,700円
シャープ直販ストア(SIMフリー) 8GB/256GB 69,300円
NTTドコモ 6GB/128GB 73,370円
au 6GB/128GB 71,800円
ソフトバンク 6GB/128GB 69,840円
楽天モバイル 6GB/128GB 59,900円
楽天モバイル 8GB/256GB 65,890円

※2年返却や割引は、利用状況や条件によって大きく異なるため今回は記載してありません。
 

シャープ公式直販が安いのはともかく、各キャリアの価格も比較的抑えられている印象です。

特筆すべき点は、一括購入価格がシャープ直販より楽天モバイルのほうが安いことです。

したがって、AQUOS sense10の最安値でいうなら楽天モバイルが最も安いです。

もし、楽天に興味があり、AQUOS sense10が欲しいなら乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。
 

【各価格の特長を解説!あなたにぴったりの買い方は?】

1. キャリア(携帯電話会社)の価格の特長

NTTドコモ、au、ソフトバンクの価格は、シャープの直販ストアや楽天モバイルと比べて高く見えますが、これは独自の割引やサポートが適用される前提の価格となっているためです。

◆NTTドコモ (6GB/128GB: 73,370円)

【特長】3社の中で最も高額ですが、これは「いつでもカエドキプログラム」など、端末を返却することで残りの支払いが不要になる割引を前提としていることが多いからです。端末を長く使い続けたい人にとっては、割引後の「実質価格」を確認することが重要です。

【向いている人】ドコモの通信サービスを使い続けたい方、または割引プログラムを利用して、2年ごとに新しいスマホに買い替えたい方。
 

◆au (6GB/128GB: 71,800円)

【特長】ドコモと似た価格帯ですが、こちらも端末を返却する「スマホトクするプログラム」を利用すると、購入時の負担が大幅に抑えられるのが魅力です。

【向いている人】auの回線を使う予定で、特に2年後の返却に抵抗がない方。
 

◆ソフトバンク (6GB/128GB: 69,840円)

【特長】3社の中では比較的安く、こちらも「新トクするサポート」といった返却プログラムが充実しています。

【向いている人】ソフトバンクユーザーで、他社より少しでも安いキャリア版を選びたい方。
 

2. SIMフリー版・楽天モバイルの価格の特長

キャリアの縛りがないSIMフリー版や、キャリアでありながら競争力のある価格を提示している楽天モバイルは、一括で購入したい方におすすめ。シャープ直販より安価な楽天モバイルの価格設定からは、AQUOS sense10ユーザーを獲得したいという強い意志を感じられます。

◆楽天モバイル (6GB/128GB: 59,900円 / 8GB/256GB: 65,890円)

【特長】全販路の中で最も安い通常本体価格です。割引がなくても、最初からこの価格で購入できるため、非常にお得です。また、キャンペーンやポイント還元を適用すれば、さらに安くなる可能性があります。

【向いている人】

一括で安く買いたい方。

楽天モバイルの回線契約を検討している方、または端末だけ安く手に入れて今使っているSIMカードを差し替えて使いたい方。

また、シャープ直販以外では唯一、8GB/256GBモデルを販売しており、ワンランク上のAQUOS sense10を使いたい方におすすめです。
 

◆シャープ直販ストア(SIMフリー) (6GB/128GB: 62,700円 / 8GB/256GB: 69,300円)

【特長】携帯電話会社との契約が不要な「SIMフリー版」を安心して手に入れられます。特に、内蔵メモリ「8GB/256GBモデル」を購入したい場合に最適です。

【専門用語解説】RAM(ラム)/ROM(ロム):RAMはスマホの作業台の広さ(8GBの方が快適)、ROMはスマホの写真やアプリの保存容量(256GBの方が大容量)のことです。

【向いている人】

大容量モデルを選びたい方や、シャープから直接購入する安心感を重視する方。

どこの携帯電話会社と契約するかは後から決めたい方。
 

【AQUOS sense10 と AQUOS sense9 の性能比較】

気になるのは、AQUOS sense10が、前モデルAQUOS sense9とどこが変わったのか?ですよね?

それぞれの性能を表にまとめてみました。

サイズや重さはほとんど変わりませんが、SoCがSnapdragon 7s Gen 3に進化しました。これによりAI性能が30%向上。カメラ補正や通話ノイズ除去など、日常の利便性を大きく高めることになります。

項目 AQUOS sense10 AQUOS sense9
チップセット(頭脳) Snapdragon 7s Gen 3 Snapdragon 7s Gen 2
CPU性能(比較) 約20%向上(sense9比)
GPU性能(比較) 約40%向上(sense9比)
AI性能(比較) 約30%向上(sense9比)
ディスプレイ(画面) 約6.1インチ Pro IGZO OLED 約6.1インチ Pro IGZO OLED
画面リフレッシュレート 1-240Hz可変 1-240Hz可変
メインメモリ(RAM) 最大8GB 最大8GB
内蔵ストレージ(ROM) 最大256GB 最大256GB
外部ストレージ microSDXC 最大2TB対応 microSDXC 最大1TB対応
バッテリー容量 5,000mAh 5,000mAh
フル充電時間(目安) 約90分 約100分
カメラ画素数(標準/広角) 約5030万画素 / 約5030万画素 約5030万画素 / 約5030万画素
AIカメラ機能 影消去、反射軽減(ショーケースモード)など搭載 基本的なAI機能のみ
スピーカー デュアルBOXスピーカー(体感音圧/低音域が向上)
サイズ/重さ 約149×73×8.9mm / 約166g ほぼ同じ

SoCのGPU性能が40%向上。ミドルレンジとしては快適にゲームを楽しめるレベルに進化したが、最高峰のグラフィック設定や競技性の高いゲームでのプレイは、Snapdragon 8 Genシリーズといったハイエンド向けSoCには及ばないため、ミドルレンジとしては非常に優秀という位置づけです。

筆者の個人的な感覚では、高グラフィックゲームを快適にプレイするのは物足りない性能ですが、内蔵されたAI機能であれば満足に使える性能かと思われます。

サイズは最近のスマホ大型化を逆行し、手にフィットしやすい大きさのモデル。製品写真では大きく見えるかもしれませんが、ホッとするようなサイズ感で、持ちやすさと操作性重視の方には本当におすすめできる機種だと感じますね。
 

【スマホ購入前に知っておきたい専門用語解説】

AQUOS sense10の購入前に知っておきたい用語を解説します。

・SIMフリー(シムフリー):どの携帯電話会社(キャリア)のSIMカード(回線を使うための小さなカード)でも使えるように、ロックがかかっていないスマートフォン本体のことです。

正確には現在の最新機種はすべてSIMフリーなのですが、旧来からの名残で今でもSIMフリー、SIMフリーモデルと呼ばれています。

・キャリア(キャリア):NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど、携帯電話の通信サービスを提供している会社のことです。

・Pro IGZO OLED(プロ イグゾー オーレッド):シャープが独自に開発した、非常に色がきれいで、しかも電池の消費を抑えることができる高性能なスマートフォンの画面技術のことです。
 

【まとめ】

「AQUOS sense10」は、発売日が11月13日に決定し、各販路の通常価格も明らかになりました。

価格は59,900円から73,370円の範囲で設定されています。

新しいCPUや、影消去カメラ(便利そう!)、クリアな通話機能など、日々の使い勝手を大きく向上させたAQUOS sense10は、お値段もお手頃という、「スマホはこういうのでいいんだよ」という意見の方にぴったりの一台となりそうです。丸みを帯びた独自のカメラ周りデザインも他のスマホと差別化されていて好感持てますね。

特に、キャリアの中で最も安い楽天モバイルや、高性能な8GB/256GBモデルが選べるSIMフリー版など、購入ルートによって価格と条件が異なります。

ご自身の使い方に合わせて、最もお得な購入方法を選んでみてくださいね。
(*´▽`*)ノ

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この記事を書いた人
shima

当メディアにお越しくださりありがとうございます。管理人の shima(しま)です。
スマホの使い方記事を10年以上書き続けています(※このサイトは2016年から)。筆者自身、苦労してスマホを覚えているため解説する際にちょっとしたコツなども教えることができるかと思います。
難しいスマホ用語も「納得できた!」とスッキリ解決していただけるよう、わかりやすく説明をしていけたらと考えております。

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