Canva で画像に文字入れする方法を解説します。
Canva にはたくさんの機能があるため、今回は「文字入れのみ」の方法を説明していきますね。
手順を最初から最後までしっかり画像で説明していきますので、初心者のひとでも簡単に写真や壁紙に文字を入れられるようになりますよ。
文字にキレイな「縁取り」を入れたり、簡単な「装飾」もできるようになります。
是非、参考にしてみてください。
Canva
Canvaはブラウザからも使うことができますが、今回は Android スマホで Canvaアプリを使って文字を入れていきたいと思います。
Canvaは使用時にログインする必要があるので、初めて使うひとは最初にアカウント作成しておきましょう。メールアドレスがあればあとは手順に従って進めていけばアカウント作成できます。
スポンサーリンク【Canva で画像を選択する方法】
Canvaアプリを起動します。下にある「+」アイコンをタップしてください。
まずは、文字を入れたい画像を選ぶため、雲の形をした「アップロード」アイコンをタップします。
Canvaはインターネット上のサーバーで画像を編集するためアプリであっても画像のアップロードが必要です。
初めてCanvaを使う場合はここで、アクセス制限の許可をすることになります。
「このデバイス内の音楽と音声へのアクセスをCanvaに許可しますか?」と表示されたら「許可」をタップしてください。
「このデバイス内の写真と動画へのアクセスをCanvaに許可しますか?」と表示されたら「すべて許可」をタップしてください。
スマホ内でファイルを選ぶ画面に切り替わるので、左上の「画像」をタップしてください。
※その上の三本線メニューボタンからも画像フォルダを選択できます。
文字を入れたい画像が入っているフォルダを選択しましょう。
文字を入れたい画像を選択してください。今回は例としてコーヒーの画像を選びます。
「新しいデザインで使用」をタップします。
これで画像の準備ができました。
【画像に文字を入れる方法】
画像に文字を入れるには下段にある「テキスト」をタップします。
このエリアは左右にスワイプすることでたくさんの機能を使うことができるので覚えておいてください。
デフォルトのテキストスタイルの「見出し」をタップします。「小見出し」や「本文」を選んでもOKですが、見出しはこの編集デザインのタイトルになるのでおすすめ。
文字を入力できるようになりました。テキスト(文字)の部分をタップしてカーソルを合わせ、一度 文字を消してください。
※あとから要らない文字を消すのでもOK
このようにカーソルだけになるので入れたい文字を打ち込んでいきましょう!
今回は例として「珈琲カップ」と入力しました。文字を入れ終えたら「×」ボタンをタップします。
位置が悪いので空欄をタップしてみてください。画像が拡大して元の位置と大きさに戻ります。
新しく大きなアップデートがあったせいか、まだイマイチ アプリの使い勝手が悪いです。あとで直るかも?
ひとまず画像に文字を入れられましたが素っ気ないので、もう少し見栄えをよくしていきましょう!
【フォントの変え方】
フォント(文字の形)を好みのものに変えてみましょう。
文字の部分を編集したいときは、一度 文字の部分をタップしてください。すると画面下に文字を編集するためのたくさんのツールボタンが表示されます。このエリアも左右にスワイプで隠れているツールを選択できますので覚えておきましょう。
「フォント」をタップしてください。
【ヒント】Canva では、編集したい部分をタップするとその部分を編集するツールが表示されます。逆に何もないキャンバス以外の場所をタップすると基本となるツールが表示されるので、うまくツールが表示されない場合はどちらかを場所をタップしてみてください。
上向きの矢印、「↑」ボタンをタップします。
多数のフォントが選べるので下にスクロールしてみてください。
好みの形状のフォントが見つかったらタップして使ってみましょう!
画面では「チェックポイント」というフォントを選択してみました。
文字の形が変わったのがわかります。「×」ボタンでフォント選択を終了してください。
【文字色の変え方】
文字の色を変えたいときは「カラー」をタップします。
「↑」ボタンをタップ。
スクロールでたくさんの色を選べるようになります。
自分で色を決めたいときは「調整アイコン」が描かれている色をタップしてみてください。
色を細かく調整できる画像が現れるので、下部スライダーで基本となる色を選んだり、白丸を移動させて自分の好きな色合いに調整していきましょう。
色の変更ができたら「×」ボタンで元に戻りましょう。
【文字に縁取りを付ける】
手っ取り早く、文字を見やすく綺麗にするには「縁取り」がおすすめです。(他にもいろいろな効果があるのであとで試してみてください♪)
今回は「エフェクト」をタップします。
右へスワイプします。
「袋文字」を選んでください。これが文字の縁取りとなります。
袋文字を選ぶと「調整アイコン」になるので、もう一度タップしてください。
「スライダー」で縁取りの太さ、「カラーのボタン」で好みの色を決めましょう。
縁取りの幅をスライダー調整で少し太くしました。
カラーは白を選びました。
いい感じに文字と色と縁取りがデザインできました!
【フォントサイズを決めよう】
「フォントサイズ」をタップして文字の大きさを決めます。フォントの切り替えなどをしているとサイズも変わってくるのでフォントサイズは最後に調整したほうが無難です。
スライダーで文字の大きさを調整、画像と合うようバランスを整えていきます。
「×」ボタンで元の画面に帰ります。
【文字の位置を調整する方法】
文字を移動させるには 一度、文字の部分をタップして選択します。
そのあと、文字をドラッグ&ドロップで(ロングタッチしながら)好きな位置へ移動させましょう。
一度 画像外の空欄をタップすると文字の選択が解かれて、画像全体が見やすくなるのでおすすめです。
【素材を使った簡単な装飾】
文字を入れるだけならこれで完成ですが、おまけで簡単な装飾をしてみましょう♪
「素材」をタップします。※文字編集のツールが表示されている場合は、一度 画像外の空欄をタップしてみてください。
注意:「Canvaプロ」と記載されている素材は有料版のアイテムです。まずは何も記載されていない無料の素材を使って試してみましょう。
いろんな素材が現れて戸惑いますが、上にある「検索で調べる」か「よく使われるワードから選ぶ」とよいでしょう。
今回は「キラキラ」で検索してみました。「すべて表示」をタップしてみてください。
いい感じのキラキラが見つかったので使ってみます。
この素材は、ドラッグ&ドロップで移動、四隅をロングタッチしながら大きさを調整できます。
この辺りに移動させて大きさを調整して…もう一つ追加してみようかな?
いい感じにキラキラが追加できたので これで文字入れは完成とします♪
素材はめちゃくちゃたくさんあるので気に入る素材を探してみてください。
【ダウンロードの仕方(画像の保存方法)】
出来上がった画像をスマホに保存するため、Canvaからダウンロードを行います。
右上の「↓」ボタンをタップしてください。これがダウンロードボタンになります。
「デザインを準備中です」 と表示されるので暫し待ちます。
ここで注意!Canva はいきなり共有させようとしてくるので必要ないならスワイプして、共有ウインドウを下げてキャンセルしてください。
「ギャラリーに保存しました」と表示されれば保存完了です!「×」ボタンで戻ります。
Google フォトやギャラリーアプリで、保存した画像を確認できます。
文字入れ完成!お疲れさまでした。
【ホームへの行き方】
新しく画像加工をしたい時や、画像編集の続きをしたいときは一度、ホームへ行きましょう。
また一から新しく画像を編集したいときは「メニュー」をタップ。
「ホーム」ボタンでホームに戻れば、最初から新規で画像編集が行えます。どの画面からでもホームに戻れるので迷ったらこのボタンをタップしてください。
編集した画像を再度編集したいときは、ホームから「プロジェクト」タブに切り替えて「デザイン」をタップします。
Canvaでは画像がサーバーに保存されるので、いままで編集した画像などのデザイン(プロジェクト)が表示され、いつでも再編集できます。
他にもいろんな機能がありますが、今回はひとまず「Canva での文字の入れ方」を解説してみました。
【まとめ】
Canva は機能や素材がたくさんありすぎるため、文字入れだけでも手順が難しく感じるところがあります。
文字入れだけならもっと簡単なアプリもありますが、そこからもう一段階上の画像制作をしたいなら Canva はおすすめのアプリです。
アプリをインストールしたくないならブラウザーからでも使うことができるのがいいですね。
Canva は AIでの画像生成もできるようになっていて常に進化している有名なサービス。
用語に「テンプレート」とか「プロジェクト」とかあるのでやたら難しそうに感じてしまいますが、やはり機能は別格です。文字入れ以外でも画像加工に興味があれば一度、使ってみてはいかがでしょうか?
(*´▽`*)b
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