何でもかんでもAIに頼ってばかりだと、私たちの脳や体に良くない影響が出ることがあるとされています。
特にAIに頼りきりだと「脳が衰えてしまう」なんて話は気になりますよね?
今回は、スマホとGeminiでできる脳トレゲームを考えてみました。
AIで脳が衰えるなら、AIで脳を鍛えちゃおう!というのが今回の目的です!
Geminiに簡単なプロンプトをコピペするだけで、誰でもすぐに遊べる脳トレゲームです。
今回、紹介するGeminiを使ったゲームは、AIに頼りすぎて起こる脳の衰えを抑止する脳トレになるかもしれませんよ!ぜひ遊んでみてくださいね。
スポンサーリンク【一瞬記憶ゲーム】
簡単な数字や文字の並びを覚えてから、答えを入力する脳トレゲームです。
短期記憶(ワーキングメモリ)が鍛えられます。数字の並びを覚えている間、この機能が活発に働きます。例えるなら、頭の中に一時的なメモ帳があるようなイメージですね。
人の話を聞いて内容を覚えたり、買い物リストを頭の中で管理したり、電話番号を覚えたりする時などに使う脳機能を鍛えます。
◆遊び方
下記プロンプトをGeminiに入力するとゲームが始まります。
プロンプト:
Geminiと記憶力ゲームをしたいです。
短い数字の列を出して、私がそれを覚えるゲームをしましょう。
次に「画面をスクロールしてください。」と表示してください。
その後、「↓」を20行繰り返して入れて表示してください。
その後に「さあ、答えを入力してください」と表示して、私が答えを入力できるようにしてください。
問題が終わったら、次の問題を表示してください。
問題を見て記憶したら、「画面をスクロール」してください。※改行が多すぎると感じるスマホでは改行数を減らしてみてください。
問題は見えなくなるので、記憶した数字を入力して当ててくださいね!
「一瞬記憶ゲーム」をすると、短期記憶の他にも集中力や検索・想起(思い出すこと)といった脳の機能も鍛えられますよ!
【テキスト謎解きゲーム】
AI疲れに効く!頭をひねる快感がクセになるテキスト謎解きゲームです。「最近、AIに頼りすぎるかも?」そんなあなたには、懐かしいなぞなぞゲームはいかが?
でも、侮るなかれ!このゲーム、あなたの問題解決力や発想力をぐぐっと刺激します!
AIが代わりに答えを教えてくれる時代だからこそ、自分の頭で考える楽しさを再発見しませんか?言葉の面白さ、ひらめきの喜びを味わいながら、脳をしっかりトレーニングしましょう!
◆遊び方
下記プロンプトをGeminiに入力するとゲームが始まります。
プロンプト:
Geminiに、AI多用による脳の衰えを抑止するための脳トレとして、テキストベースの謎解きゲームを出題してもらいたいです。Geminiがなぞなぞを一つずつ出して、私がテキストで答える形式でお願いします。最初のなぞなぞを出してください。
なぞなぞの答えを考えてみましょう!抽象的ななぞなぞも多いですが、この脳トレは「答えを想像しながら考えることが大事」です。
「テキスト謎解きゲーム」は、問題解決能力、発想力・想像力、言語理解力などの脳機能が鍛えられます!
【連想しりとりゲーム】
普通のしりとりとは違い、ある言葉から「連想できる言葉」を入力していきます。正解のない言葉遊びですが、語彙力、発想力・連想力、思考の柔軟性などが鍛えられます。
やはりここでも「想像して考えること」が大事になります。
◆遊び方
下記プロンプトをGeminiに入力するとゲームが始まります。
プロンプト:
連想しりとりを始めましょう!
このゲームは、前の人が言った言葉から連想される言葉を順番に答えていくゲームです。言葉のつながりを楽しみながら、語彙力と発想力を広げていきましょう。
最初はあなたの番です。何か言葉を言ってみてください。私がその言葉から連想する言葉を答えます。
まずは、あなたから先に「好きな言葉」を入力してみてください。Geminiがその言葉に対して連想する言葉を言ってくるので、返答し続けてみてください。
語彙力、発想力・連想力、思考の柔軟性の能力は、日常生活におけるコミュニケーションや問題解決など、様々な場面で役立ちます。
楽しく遊びながら、脳を活性化できるのがこのゲームの良いところです。
【AIに頼りすぎると、脳や体に変化があるの?】
GeminiやChatGPTなど、生活や仕事で役立つAIがたくさんありますよね!
筆者も毎日使っています。
でも、AI(人工知能)をたくさん使ったり、何でもかんでもAIに頼ってしまうと、私たちの脳や体に良くない影響が出ることがあるとされています。では、どんな影響があるのでしょうか?
「最近、AIに頼りっきりだよな~」と感じる方は、一度読んでおくとよいかもしれません。
【脳の衰え】
考える力が弱くなる: 考える力、覚える力、問題を解決する力は、脳の筋トレみたいなものです。重い物を持ち上げると筋肉がつくように、難しいことを考えると脳が鍛えられます。でも、いつもAIに頼ると、脳はラクをして鍛えられなくなっちゃいます。使わない筋肉が弱くなるのと同じで、これらの力も弱くなってしまうんです。
覚えるのが苦手になる(記憶力の低下): 知りたいことをAIがすぐに教えてくれるので、自分で覚えようとしなくなったり、覚えるのが苦手になったりするかもしれません。
自分で判断できなくなる: 判断力は、たくさんの情報の中から大切なものを見つけて、正しい道を選ぶ力です。カーナビに似ていて、目的地を教えてくれるけど、たまに変な道を案内することもありますよね? そんな時、「本当にこの道でいいのかな?」と自分で考えるのが判断力です。いつもAIの言う通りにしていると、自分で考える力が鈍ってしまう可能性があります。
集中しにくくなる: 今は色々な情報がたくさんあって、まるで洪水みたいです。そこに、AIからのお知らせが何度も来ると、集中しようとしても気が散ってしまいますよね? 好きなテレビを見ているのに、CMがたくさん入ってくるみたいに、なかなか集中できなくなっちゃうんです。
新しいアイデアが浮かびにくくなる: 新しいアイデアを生み出す力は、頭の中の材料を組み合わせて新しい料理を作るのに似ています。でも、いつもAIが作ったレシピ(情報やアイデア)ばかり使っていると、自分で新しい料理を考えなくなるのと同じで、新しいアイデアが浮かびにくくなってしまいます。
人とのコミュニケーションが難しくなる(コミュニケーション能力の低下): 人と直接会って話す機会が減って、AIと話すことに慣れてしまうと、人が話すときのちょっとした気持ちの変化を理解したり、みんなと仲良く話したり(円滑なコミュニケーション)することが難しくなるかもしれません。
【体の衰え】
体がなまける: AIが色々なことを自動でしてくれるようになると、自分で体を動かす機会が減ってしまいます。近所のコンビニにいつも車で行くのと同じで、歩けば運動になるのに、いつも車だと運動不足になりますよね? AIに頼りすぎると、体を動かす機会が減って、健康に良くないことがあります。
目が悪くなる(視力低下): スマホやパソコンなどの画面を見る時間が長くなると、当たり前ですが、目が悪くなる可能性が高くなります。
姿勢が悪くなる(姿勢の悪化): 長い時間同じ体勢でスマホやパソコンなどを使うことが多くなると、首や肩、腰などに負担がかかって、姿勢が悪くなるかもしれません。
【解決方法を考えてみよう】
AIに頼りすぎると、脳や体に様々な「衰え」が出てくる可能性があります。でも、ちょっとした工夫で、これらの衰えを食い止めることや予防はできます。
まるでゲームを楽しむように、毎日の生活に「脳トレ」を取り入れてみませんか?
【脳の衰えを防ぐトレーニング】
考える力をキープ! パズルやクイズで頭を使い、新しいことを学んだり、戦略ゲームで考えるトレーニングをしましょう。日常のちょっとした問題も、すぐにAIに頼らず自分で考えてみることが大切。
集中力をアップ! 瞑想や読書で集中する時間を作り、作業中はスマホの通知をオフにするなど、気が散るものを減らしましょう。
ひらめきを大切に! 思いついたアイデアをメモしたり、絵を描いたり、文章を書いたりする創造的な活動を楽しみましょう。新しい趣味に挑戦するのも良いですね。
自分で判断するトレーニング! ニュースや情報を鵜呑みにせず、色々な角度から考えてみましょう。普段の生活で、小さなことから自分で決めるトレーニングをすることも大切です。
【体の衰えを防ぐトレーニング】
体を動かす楽しみを! 階段を使ったり、少し遠回りして歩いたり、日常生活で体を動かす機会を増やしましょう。軽い運動を習慣にしたり、好きなスポーツを楽しむのもおすすめです。
目を大切に! スマホやパソコンの画面を見る時間を意識的に減らし、タイマーを使って休憩を取りましょう。画面の明るさや見る姿勢にも気を配りましょう。
ぐっすり眠るための工夫を! 毎日同じ時間に寝起きする、寝る前にリラックスする時間を作るなど、質の良い睡眠を心がけましょう。寝る前のスマホ操作はできるだけ避けましょう。
姿勢を意識してスッキリ! 座っている時も立っている時も、背筋を伸ばすように意識しましょう。休憩中にストレッチをしたり、正しい姿勢を保てるような椅子を選ぶのも良いですね。
これらのトレーニングは、特別な時間や場所がなくても、毎日の生活の中で少し意識するだけで取り組めます。
AIと上手に付き合いながら、脳と体をしっかりトレーニングしてイキイキとした毎日を送れるようにしましょうね。
【まとめ】
今回は、スマホで、Geminiを使った簡単な脳トレゲームを紹介しました。
Geminiを使ったこれらの脳トレゲームは、プロンプトを自分で改造できるので、ぜひオリジナルの脳トレゲームを作ってみてください!
AIを賢く活用しつつ、スマホで手軽にできる脳トレを生活に取り入れれば、考える力や記憶力、集中力はさらにアップすると思いますよ。
中でもゲームはけっこうよい脳トレになると思います。ジャンルに囚われず、「パズル」「アクション」「シミュレーション」などいろいろ試してみるとよいかと。特に「自分が苦手なジャンルのゲーム」をすると「使っていなかった脳の部分が活性化するような感覚」になることもあると思います。
創作系もいいと思うので、お絵描きアプリをいじったり、TensorART 使い方の記事では、絵が描けない人でも絵が描ける画像生成AIの操作方法を解説しているので挑戦してみるのもおすすめです。小説を書くような「想像能力」も大事にしていきたいですね。
通勤中や休憩時間などのスキマ時間にでも可能な、スマホを使った脳トレ系の「ゲーム」「アプリ」を活用して、脳をどんどん活性化させましょう!
(σ・∀・)σ
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