「Phonto 写真文字入れ」アプリの使い方を解説します。
Phonto は写真に文字を書くことに特化した画像加工アプリです。今回は、Android 用の「Phonto アプリ」について説明していきます。
この記事では Phonto での以下の操作方法がわかります。
- 写真に文字を入れる
- プレーンな画像の作り方
- 文字の加工(色の変更、縁取り、縮小拡大など)
- 画像の保存方法とプロジェクトについて
ひとつずつ画像付きで説明していきますので、初心者の方でも使えるようになりますよ。
スポンサーリンク【Phonto で写真に文字を入れてみよう!】
まずは文字を入れたい画像を選んでおきましょう。
1.Phonto を Google Play からインストールしてください。
2.アプリを起動して「右上の写真アイコン」をタップします。
3.「端末内の画像」をタップしてください。
4.文字を入れたい画像を選択します。
5.「ペンのアイコン」をタップします。
6.まずは「フォント」をタップしてください。
7.フォントとは書体のことで文字の形・デザインのことです。
最初は「英字」が選択されていると思います。日本語を入力したい場合は画面下から「日本語」を選びましょう。
8.使いたい「フォント」を選択します。
日本語を選んだ場合、「ひらがな」「カタカナ」のみのフォントもあるので「漢字」を使いたいときは、サンプル文字に漢字が含まれているフォントを選択してください。
9.「ひらがな」「カタカナ」だけのデザインのフォントでは、文字を一文字ずつタップで選んで入力していきます。
文字を打ち終えたら右下の「完了」をタップします。
10.とりあえず、画像に文字を入れることができました!これから装飾や大きさの変更などを行っていきます。
◆フォントのダウンロードについて
フォントを選ぶ際に、サンプル文字がグレーで暗く表示されているフォントを使うには、端末内にダウンロードしなければなりません。
無料のものは「ダウンロード」をタップして選択すれば利用できます。
IPAフォントライセンス の記載があるフォントを利用する際は、タップして内容を確認して利用規約に違反しない範囲でのみ使用が可能となっています。
IPAフォントライセンス の記載があるフォントに限らず、Phonto で使えるすべてのフォントには「権利」があり、それぞれ「どこまで自由に使っていいかが異なります」。例えば「商用利用OK」だとか「再配布NG」だとかです。
個人で楽しむ分には問題ないと思いますが、商用利用NGのフォントをお金になりそうなコンテンツで使うケースでは使用を控えるべきでしょう。(Tシャツに印刷して販売する、広告収益のある動画で使うなど)
フォントのライセンスは、わかりにくく、ルールが厳しめなので、「使うならしっかり調べる」ぐらいの気持ちが必要です。「フォント名 商用利用」で検索すると情報がみつかる(公式のものを調べる)ので内容を理解したうえで使用しましょう。
また、「Phonto 写真文字入れ アプリ」は外部のサイトからフォントをインストールして追加することが可能なので、気になるフォントがあればダウンロードして使うことができます。これは良い機能!詳しくは Phonto フォントの追加方法!簡単3ステップで完了!の記事からご確認ください。
【自分でサイズを決めるプレーンな画像の作り方】
文字を入れたい画像を自分で作りたい場合は、サイズを指定してプレーンな画像(キャンバスとなる背景)を作ることができます。
1.「写真のアイコン」をタップ。
2.「プレーンな画像」をタップします。
3.キャンバス(ベース)となる画像がたくさん用意されているので好みのカラー・タイプを選びましょう。
4.好みの「形状」を選べます。または「カスタム」を選べばサイズを指定できます。
5.「カスタム」を選ぶと数値を入れられます。赤枠部分をタップしてください。
6.好みの「幅」と「高さ」を入力します。「完了」をタップします。
7.右下の「使用」をタップします。
これでプレーンな画像を背景として使うことができます。
【文字を加工・装飾してみよう!】
さて、お待ちかね!文字の色を変えたり、縁取りをしたりする方法を解説していきます。
文字は「長押ししながら移動」できるので好きな位置へ持っていきましょう。
「文字の部分をタップ」するとメニューが表示されます。
◆文字
入力した文字の書き直しができます。※選んであるフォントで表現できない文字は文字化けするので注意。
◆フォント
フォントの変更ができます。※こちらも選んだフォントで表現できない文字は文字化けするので注意。
◆スタイル
文字の装飾・効果に関するメニューです。主な装飾・効果について説明していきます。※各装飾が終えたら画面上の「完了」をタップ。
「色」では文字の色を変更できます。上段をスライドさせてカラーを決めてもいいし、色相を変えて自分好みのカラーを作ることもできます。また、透明度も調整できます。
「ストローク」は、縁取りのことで「幅」と「色」を指定すると文字に縁取りすることができます。ストロークと書かれていても「なんのこっちゃ?」ですよね。おそらく使う機会が多くなる「縁取り」はここにあると覚えておきましょう♪
「影」は文字の後ろ側にシャドウを入れることができます。「ぼかし」と「X」と「Y」を調整して程よいアクセントになるよう調整してみましょう。
「背景」は文字の背景に色を付けられます。文字色と反対の明るさの色を使うと文字がハッキリ見やすくなります。単純な効果ではありますがセンスが求められる装飾です。
「間隔」では文字間の調整が行えます。「文字の幅」と「行の幅」の調整が可能。なぜか入力してない文字が現れて間隔調整の目安になってくれるのでびっくりします。
画面上にある「完了」で、各装飾・効果を終了できます。
◆大きさ
文字サイズを調整します。文字を「長押し移動」で位置調整しながら大きさを合わせていきましょう。
◆移動
細かい位置調整ができる地味にありがたい機能です。
「→A←」や「↓A↑」は文字を横方向・縦方向のそれぞれ中心に移動するボタンです。便利だけどアイコンの意味がわかりにくいw
最終調整に使わせてもらいましょう。
【加工した画像の保存方法】
文字の入力、装飾が終わったら画像を保存しましょう。
画面右上の「↓(ダウンロードするみたいなアイコン)」をタップしてください。
写真であれば「JPEG」、イラストであれば「PNG」を選んで(わからない場合はPNGでよい)、「保存」をタップします。
「正常に保存されました!」と表示されればOK!
Google フォトなどの画像閲覧アプリで確認できます。
【プロジェクトの保存と呼び出し方】
Phonto では現在の状態を「プロジェクト」として保存できます。次回からプロジェクトを呼び出して、続きの編集や新たな編集が可能です。
右上の「三点メニュー」をタップ。
「プロジェクトを保存」をタップします。
「正常に保存されました!」でOK!
プロジェクトはアプリ内に保存されます。
アプリ起動後に右上「写真アイコン」から「プロジェクト」をタップ。
保存したプロジェクトを呼び出せます。
新規のプロジェクトとしても保存できるで、途中から別デザインへと編集することも可能です。
【アプリの終了方法】
端末の「戻る」ボタンを押して「アプリを閉じる」をタップすればアプリ終了します。
【まとめ】
Phonto は画像に文字を入れたいだけなら楽ちんなアプリです。
やや、操作にクセがあるので人によっては慣れが必要かもしれません。
「やりたい機能が付いていることに気が付かなかった!」なんてことがあるかも?特にストローク。
そんなとき、この記事がお役に立てれば幸いです。
Phonto はシンプルでよいアプリですが、文字に二重縁取りやグラデーション加工もしてみてたい方は画像文字入れアプリもおすすめですので試してみてくださいね。
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