スマホのホーム画面に、いつのまにかアプリアイコンが現れていたことってありませんか?
「スマホのホーム画面に見慣れないアイコンが増えていた。これは一体何?勝手にインストールされちゃったの?」
「しかも、アプリストアで探しても見当たらないんだけど危なくないの!?」
そんな風に感じているあなた、ひとまず落ち着きましょう。
その謎のアイコンは、Progressive Web Apps(PWA)という、便利で安全な新しいタイプのウェブサービスの可能性があります。
見た目がブラウザのショートカットアイコンではなく、アプリっぽい点も誤解を生みそうですね。
もし、そのアイコンデザインや名前(サービス名)に見覚えがあるなら、Google Playなどのアプリストアからではなく、ウェブサイトからインストールした Progressive Web Apps(PWA)かもしれません。
今回は、Progressive Web Apps(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)略して PWA について解説していきます。
スポンサーリンク【Progressive Web Apps(PWA)って、どんなもの?】
PWA は、一言で言うと、「ウェブサイトのサービスだけど、普通のアプリみたいに使える便利なもの」です。
いつも利用しているサイトやウェブサービスが、アプリのように使いやすくなるイメージです。
アイコンも現れるので、見た目は普通にアプリを起動して使う感じになります。(※少し豪華になったショートカットアイコンといったイメージ)
◆PWAはインストールが超簡単!
PWA は、普通のアプリみたいに、わざわざアプリストアを探して、ダウンロードして、インストールする手間がいりません。
いつも見ているウェブサイトの右上に「ホーム画面に追加」とか「アプリとしてインストール」みたいなボタンが表示されている場合、それをタップするだけで、スマホのホーム画面にアイコンが追加されます。
また、ブラウザで閲覧中に「通知」として「○○をインストールしますか?」と表示される場合があります。利用している信頼できるウェブサービスであえば、通知をタップしてインストールしてOKです。
その後は、まるで普通のアプリをインストールしたみたいに、アイコンをワンタップでアクセスできるようになります。
スマホの容量をあまり使わないところも PWA の良い点です。
PWAは、「アプリストアを通さなくても、ウェブサイトがアプリのように使える」という新しい考え方・機能なのです。
◆カンタン・便利ゆえに、注意も必要!
「スマホに謎のアイコンが増えた」と感じた時でも、それが信頼できるサイトからのものであれば、基本的に安全です。
しかし、心当たりのないサイトや、怪しいポップアップから PWAを「ホーム画面に追加しますか?」と聞かれても、安易に許可しないようにしましょう。
必ず、元のウェブサイトのURLが、インストールしたいPWAのサービスで間違いないかを確認することが重要です。万が一、怪しいと感じたら、そのまま追加せず、一度ブラウザを閉じてください。
【Progressive Web Apps(PWA)はどこに保存されるのか?】
PWAのデータはスマホの「ブラウザのキャッシュ領域」や、それに近い特別な領域に保存されます。通常のアプリのように、OSが管理する独立したアプリ領域にインストールされるわけではありません。
PWAがアプリのように見える一番の理由は、ブラウザの余計な部分(URLバーやツールバーなど)が隠れて、コンテンツが「全画面表示」されるからです。
これは、PWAが持つ「Web App Manifest(ウェブアプリマニフェスト)」という設定ファイルのおかげです。このファイルで「ホーム画面から起動されたら全画面表示にしてね」といった指示を出すことができます。
つまり、中身はウェブサイトであり、Webブラウザの技術で動いているのに、見た目はスッキリとアプリのように見えるので、ユーザーはそれがPWAだと意識せずに、まるで普通のアプリを使っているかのように感じるわけです。
この仕組みのおかげで、PWAは「ウェブの利便性(インストール不要、更新が楽、共有しやすい)」と「アプリの使いやすさ(ホーム画面に置ける、サクサク動く、全画面表示)」の良いところ取りができます。
【Progressive Web Apps(PWA)の良い点】
◆電波がなくても使える(データがある場合)
これがPWAの特にすごい点の一つです。一度訪れたPWAは、電波が悪い場所や、地下鉄の中など、電波が届かない場所でも、前に見た内容をもう一度見たり、一部の機能を使えたりします。
例:「電車に乗っている時に読んでいたニュースサイトが、トンネルに入っても読み続けられる」「注文履歴をオフラインで確認できる」といった感じです。
◆いつも最新の状態に更新される
普通のアプリだと、新しい機能が追加されたり、不具合が直されたりすると、自分でアプリストアに行って更新ボタンを押す必要がありますよね?
でも、PWAはウェブサイトと同じなので、開くと自動で最新の状態に更新されます。特別な操作は必要ありません。
◆サクサク動く!
ウェブサイトは、たまに読み込みが遅い時がありますよね?一方、PWAはアプリのようにスムーズに動くように工夫されています。画面の切り替えも速く、ストレスなく使えます。
◆プッシュ通知も届く
「新着情報があります!」「セールが始まりました!」といったお知らせ(プッシュ通知)を、普通のアプリと同じようにスマホに送ってくれます。
◆URLで共有できる
普通のウェブサイトと同じように、PWAも URL(ウェブアドレス)を持っています。だから、友達に「このアプリ便利だよ!」って言いたい時、アプリストアのリンクじゃなくて、LINEやメールでURLを送るだけで簡単に共有できます。
相手はアプリをインストールする手間なく、すぐにそのサービスにアクセスできます。これは地味に便利だったりします。
【Progressive Web Apps(PWA)とアプリの違いとは?】
一見するとアプリと同じに見える PWA ですが違うはあるのでしょうか?
PWAとアプリとの違いを表にしてみました。ちょっと難しいので、これは興味のあるひとだけ見ればよいです。
特徴 | PWA (Progressive Web App) | ネイティブアプリ (Native App) | 補足説明(スマホ中級者以上向け) |
---|---|---|---|
開発 | Web技術 (HTML, CSS, JavaScript) で開発 | 各OSの言語 (Swift/Kotlinなど) で開発 | PWAは、ウェブサイトを作るのと同じ技術で作られています。ネイティブアプリは、iPhone用やAndroid用など、それぞれのスマホに合わせた専用の言葉で作られます。 |
配布 | URLから直接アクセス、ホーム画面に追加可能 | アプリストア (App Store, Google Play) 経由 | PWAは、ウェブサイトと同じようにURL(ウェブアドレス)を知っていれば誰でもアクセスできます。アプリストアを通さずに、スマホのホーム画面にショートカットのように追加できます。 |
インストール | 軽量、高速。アプリストア不要 | OSごとに開発・配布が必要、ダウンロードとインストールに時間と容量 | PWAは、軽いのでサッと使えます。アプリストアからダウンロードする手間もありません。ネイティブアプリは、スマホの機種ごとに専用のアプリをダウンロードする必要があるため、容量も時間もかかります。 |
オフライン | Service Workerで可能 | 基本的に可能 | PWAは、電波がない場所でも、一度見た画面や基本的な機能が使えます(例:電車のトンネル内でもニュースの続きが読める)。ネイティブアプリも通常、電波がなくても使えます。 |
プッシュ通知 | 可能 | 可能 | PWAもネイティブアプリも、スマホの画面に「新着情報があります」といったお知らせ(プッシュ通知)を送ることができます。 |
ハードウェアアクセス | 制限あり(カメラ、GPSなど一部は可能) | 豊富(ほぼ全てのハードウェア機能にアクセス可能) | PWAは、カメラやGPSなど、スマホの一部の機能は使えますが、ネイティブアプリほどは自由ではありません。ネイティブアプリは、スマホのほぼ全ての機能(例:指紋認証、連絡先など)をフルに使えます。 |
開発コスト | 比較的低い(単一コードベース) | 比較的高い(OSごとに開発が必要な場合が多い) | PWAは、一度作ればiPhoneでもAndroidでも動くので、開発する手間やお金が少なくて済みます。ネイティブアプリは、iPhone用とAndroid用で別々に作ることが多く、その分、手間やお金がかかります。 |
更新 | 自動的、透過的に行われる | ユーザーが手動で更新する必要がある(ストア経由) | PWAは、ウェブサイトと同じように、開くと自動で最新の状態になります。ネイティブアプリは、新しい機能や修正がある場合、アプリストアから自分で更新ボタンを押す必要があります。 |
また、アプリアイコンとPWAアイコンは、そっくりだけど「部分的に色がちょっと違う」なんて場合もあります。
もし、PWAを使っていて気に入ったならアプリをインストールしてみるのもよいでしょう。
【PWAがスマホの「アプリ」みたいに見えるのはなぜ?】
ホーム画面に現れた謎のアイコン、その正体とは?(※Android特有の仕組み)
Google Playなどでインストールした覚えがないと「スマホに謎のアイコンが増えた」「これって安全?」って不審に思いますよね?
PWAは、ウェブサイトがベースなので、データはブラウザのキャッシュに保存されます。
それなのに、ホーム画面にアイコンを追加したら、まるで普通のアプリのようにアプリ一覧画面に表示されたり、アイコンを長押しするとアプリのような管理画面が出てきたりして、不思議に思いましたよね?
これは、Androidスマホだけの特別な仕組みがあるからです。
Androidでは、PWAをホーム画面に追加すると、Google Chrome(やそれに近いブラウザ)がそのPWAのために「WebAPK(ウェブエーピーケー)」という、容量の軽いアプリのファイルを作って、スマホの中にインストールしてくれます。
このWebAPKのおかげで、PWAは Androidスマホから見ると「これはれっきとしたアプリだぞ!」と認識されます。だから、普通のアプリと同じように扱われるため、スマホのアプリ一覧画面にもちゃんと表示されるんですね。
アイコンを長押しすると、アンインストールや通知設定など、普通のアプリと同じような管理画面が表示されます。つまり、中身はウェブサイトだけど、Androidがそれを特別に「アプリ」として扱ってくれるから、普通のアプリと同じように見えたり、管理できたりするというわけです。
Android の場合は、PWAを少しだけシステムの深い位置でインストールできる仕様となっているようです。
ちなみに、iPhoneの場合は、このような「WebAPK」のような仕組みはないため、PWAのアイコンをホーム画面に追加しても、アプリ一覧には表示されませんし、長押ししても普通のアプリのような管理画面は出てきません。
【もし、ブラウザキャッシュを削除したら?】
PWAは、高速化やオフライン対応のために、必要なHTML、CSS、JavaScriptファイル、画像などのリソースをブラウザのキャッシュ(特にService Workerが管理するキャッシュストレージ)に保存しています。
ブラウザのキャッシュとは、見ているサイトのデータを一時的に保存して、素早くウェブサイトを閲覧できるようにする機能のことです。
◆キャッシュを削除するとPWAの起動が遅くなる
ブラウザのキャッシュを削除するということは、これらのPWAのデータも一緒に消去してしまうことを意味します。そのため、次にそのPWAを起動した際には、初めてアクセスするWebサイトと同じように、インターネット経由で再度これらのリソースをダウンロードする必要が生じます。
結果として、初回起動時と同様に、一時的に読み込みが遅くなったり、オフラインでの利用ができなくなったりします。データが再ダウンロードされれば、また以前のようにサクサクと使えるようになりますよ。
◆ブラウザのアンインストールでPWAも消える?
キャッシュを保存した「ブラウザ」をアンインストールしたら、そのPWAは使えなくなります。
PWAのデータ(Service Workerが管理するキャッシュやIndexedDBなど)は、特定のブラウザに紐付いて保存されています。
AndroidスマートフォンでChromeをアンインストールした場合:ChromeでインストールしたPWAのデータは全て削除され、そのPWAは使えなくなります。
iPhoneでSafariのデータを削除した場合(アンインストールはできませんが):Safariに紐付いていたPWAのデータは削除され、PWAは機能しなくなります。
PWAのアイコンはあくまで、そのブラウザを介して特定のURLを開くためのショートカットのようなものです。その土台となるブラウザや、ブラウザが管理するデータがなくなってしまえば、当然PWAも機能しなくなります。
ただし、通常は ChromeやSafariをアンインストールすることも、アンインストールされることもないかと思います。なので、念のため、もし何らかの理由でアンインストールや、ブラウザのデータが完全に削除された場合はPWAも利用できなくなると覚えておけば大丈夫です。
【PWAのプッシュ通知ってどうなってるの?】
プッシュ通知とは、PWAからの「お知らせ」機能です。普通のアプリからの通知とほとんど同じようにスマホに通知が届きます。
※ブラウザのキャッシュを削除すると通知設定もリセットされることがあるので注意。
◆通知を受け取る方法
「通知を許可しますか?」と聞かれることがあれば「許可」を押すだけです。PWAに対応しているウェブサイト(例えば、ニュースサイトや通販サイトなど)を開くと、画面のどこかに「このサイトからの通知を許可しますか?」といったポップアップが出ることがあります。ここで「許可」や「Allow(許可)」を選ぶと、そのPWAから通知が届くようになります。
ポイント:通知を受け取りたいPWAのウェブサイトをブラウザ(Chromeなど)で開いているときに、このメッセージが出ることが多いみたいです。タイミングはそのサービスによって異なります。そもそも通知をしないサービスもあります。
◆通知を止める方法
「もうこのPWAからの通知はいらないな」と思ったら、簡単に止めることができます。
・スマホの「設定」から止める(Androidの場合)
スマホの「設定」アプリを開きます。
「アプリと通知(またはアプリ、通知)」のような項目を探してタップします。
「通知」の項目を探してタップします。
「最近送信された通知」や「アプリごとの通知」のリストの中に、そのPWAの名前(多くの場合、サイトの名前が表示)を見つけて、通知をオフに切り替えます。
・Chromeアプリの設定から止める(Androidの場合)
Chromeアプリの通知設定から、特定のサイトの通知をオフにすることもできます。
Chromeアプリを開きます。
右上の「メニュー」(点が縦に3つ並んだアイコン)をタップし、「設定」を選びます。
「サイトの設定」または「サイトの設定」の中の「通知」をタップします。
通知を許可しているサイトの一覧が表示されるので、通知を止めたいPWAのサイト名を探してタップします。
「通知」の項目を「ブロック」に切り替えるか、サイトのデータを消去します。
・PWAのウェブサイトから止める
一部のPWAでは、サイト内の設定ページやマイページに「通知設定」のような項目があり、そこからオンオフを切り替えられる場合もあります。
◆通知の注意点
プッシュ通知は「便利」だけど「見極め」が大事
通知は新しい情報を見逃さないための便利な機能ですが、たくさんのサイトから通知が来ると、スマホが通知でいっぱいになって煩わしく感じることがあります。
本当に必要な情報だけを受け取るように、通知の許可は慎重に行いましょう。
◆通知が来ていたのに、急に来なくなった場合は?
スマホのブラウザ(Chromeなど)のキャッシュやデータを全て削除すると、そのブラウザに紐づいていたPWAの情報も消えてしまうため、通知の設定がリセットされることがあります。
その場合、再び通知を受け取りたいPWAを訪れて、改めて通知を許可する必要が出てくることがあります。
◆ブラウザを閉じているときや、スマホを操作していない時でも通知は届くの?
PWAのプッシュ通知は、ブラウザを閉じていても、スマホを操作していない時でも届きます。
これは、スマホのバックグラウンドで通知を受け取るための特別な仕組みが働いているためです。まるで普通のアプリと同じように、必要な情報が届きます。
ただし、キャッシュを削除したり、ブラウザアプリをアンインストールしたりすると、通知を受け取るための情報が失われるため、通知は届かなくなります。
【PWAはどんなことで使われているの?】
ニュースサイト
通販サイト
SNS
天気予報
飲食店検索サイト
イベント情報サイト
…など、様々なサービスで利用が広がっています。特に海外のウェブサービスで使われることが多い印象。
また、似たようなサービスで真っ先に思い出されるのはゲームではないでしょうか?しかし、多くのブラウザゲームは、必ずしもPWAの全ての機能を持っているわけではありません。
例えば「オフライン対応」はPWAの重要な特徴の一つであり、Service Workerという技術を使って、インターネット接続がない状態でも基本的な機能やキャッシュされたコンテンツを提供できることがPWAの強みと言われています。
しかし、ゲームはオンラインでないとプレイに必要なデータのやり取りができないことが多いです。ただし、PWAの技術を取り入れて、よりアプリに近い体験を提供しようとしているブラウザゲームも増えています。「オフライン対応」していないくても、どれだけPWAの要素を取り入れているか?という視点で見ると理解が深まりますね。
【PWAを使う際に注意点はあるの?】
PWAはアプリのように便利ですが、いくつか知っておくと良いことがあります。
1. ネイティブアプリより使える機能が少ない場合がある
何が違うの? PWAはウェブサイトがベースなので、スマホのすべての機能(例えば、NFC、指紋認証、高度なBluetooth機能、特定のセンサーなど)に直接アクセスできるわけではありません。普通のアプリ(ネイティブアプリ)なら使える機能が、PWAでは使えない、あるいは制限される場合があります。
もし、使いたいPWAが、スマホの特定の高度な機能(例えば、AR機能や特定のハードウェア連携など)を必要とする場合、ネイティブアプリの方が適しているかもしれません。
2. ブラウザやOSによって動きが違うことがある
PWAの動きは、使っているスマホのブラウザ(ChromeやSafariなど)や、そのスマホのOS(AndroidやiOS)のバージョンに左右されることがあります。
特にiOS(iPhone)は、以前はAndroidに比べてPWAの対応が遅れていたり、機能が制限されていたりしました。最近は改善されていますが、それでもプッシュ通知の挙動やオフライン時の動作など、細かい部分で違いがある可能性があります。
もし特定のPWAで何かおかしいなと感じたら、使っているブラウザやOSのバージョンが原因かもしれません。提供元のウェブサイトで推奨環境を確認してみるのも良いでしょう。
3. 完全にオフラインでは使えないこともある
PWAはオフラインでも使えるのが特徴ですが、これは「一度読み込んだ内容」や「キャッシュされたデータ」に限られます。常に新しい情報を取得したり、リアルタイムの通信が必要な機能(オンラインゲームの対戦、最新のニュース速報など)は、やはりインターネット接続が必要です。
オフラインでどこまで使えるかはPWAによって異なります。完全に電波がない場所で使いたい場合は、事前にオフラインでどこまで機能するか確認しておくと安心です。
4. 悪意のあるPWAには注意!
PWAは通常のWebサイトと同じように、誰でも簡単に作ることができます。そのため、ごくまれにフィッシングサイト(偽サイト)が悪質なPWAとしてホーム画面に追加させようとすることがあります。
見た目が本物そっくりでも、URLが怪しいPWAには注意が必要です!
怪しいサイトで「ホーム画面に追加しますか?」といったポップアップが出ても、安易に許可しないようにしましょう。信頼できるウェブサイトやサービスからのみPWAを「インストール」するように心がけてください。
見た目が似ていても、アドレスバーのURLを必ず確認することが重要です(ただし、AndroidのWebAPKではアドレスバーが見えないこともあるため、インストールする前にURLを確認する)。
PWAはとても便利で、今後ますます普及していく技術ですが、これらの点に注意して上手に活用してくださいね。
【まとめ】
さて、「スマホのホーム画面にいつの間にか現れた謎のアイコン」の正体が、Progressive Web Apps(PWA)だということがお分かりいただけましたでしょうか?
初めは戸惑うかもしれませんが、PWAはアプリストアからのダウンロードが不要で、スマホの容量も圧迫しにくい、非常に便利なウェブサービスです。
オフラインでも使える、常に最新、そしてサクサク動くなど、まるでアプリのような快適さを提供してくれます。
もちろん、通常のアプリにはない特性や、いくつかの注意点もありますが、それらを理解すれば、PWAはあなたのスマホライフをより豊かにしてくれるでしょう。
見慣れないアイコンを見つけても、もう不安に感じる必要はありません。ぜひ、積極的にPWAを活用してみてくださいね。
(*´▽`*)b
コメント