【TensorART ユーザー必見!】ピーク時の機能制限と、今すぐできる対策

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【TensorART ユーザー必見!】ピーク時の機能制限と、今すぐできる対策 操作・設定

TensorART で、利用者ピーク時に一部機能の制限がかかるようになりました。※2025/3/29時点の情報です。

TensorARTは、スマホからでも、Stable Diffusionでできることが、ほぼ全てできるので、筆者もよく利用しています。お知らせを見て、「この機能の豊富さなら利用者が増えるのも仕方ないな」と納得。

TensorART では今、トップページに「利用者ピーク時の機能制限についてお知らせ」が表示されていると思います。

【注意!】ただし、このお知らせ以前に公式で「ピーク時間ルール調整」という告知もありました。内容が異なりますが、今回は新しいお知らせ内容で解説します。

この記事では、TensorARTのピーク時に何が制限されるのか、注意すべき点、そしてその対策について、ユーザー目線で解説していきます。

TensorART 使い方の記事では基本操作を詳しく解説しています。初めての方は参考にしてみてください。

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【TensorARTからのお知らせ詳細】

まず実際に、TensorARTに表示された英語の原文メッセージを掲載します。

ピーク時のユーザー数の急増とサーバー リソースの制限

『Due to a surge in users and limited server resources during peak hours, Flux’s Upscale and ADetailer, as well as Creation Task limits, are temporarily restricted from 14:00 to 18:00 UTC daily. We appreciate your understanding.』

続いて、日本語に訳します。

『ピーク時のユーザー数の急増とサーバー リソースの制限により、Flux の Upscale と ADetailer、および Creation Task の制限は、毎日 14:00 から 18:00 UTC まで一時的に制限されます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。』

内容をまとめると以下のようになります。

制限時刻

毎日 14:00~18:00 UTC(日本では毎日 23:00~翌日 3:00)

制限される機能

・FluxのUpscale

・FluxのADetailer

・Creation Task の制限(現状は不明)

Creation Task の制限については、具体的な内容が記載されていませんでしたが、画像生成サービスでは画像を生成する基本的な操作単位を指している可能性が高いです。

【注意!】実は、このお知らせ以前に公式で「ピーク時間ルール調整」という告知がありました。今回のお知らせとは内容が異なるので、もしかしたら過去の制限ルールが今もなお適用されているのかもしれません

◆過去の告知内容から抜粋(※ここから少し過去の情報になります!)

・作成タスク制限

スタンダード会員:
生成タスク数:1
キューイングされたタスク数:0

・プロ会員:

生成タスク数:2
キューイングされたタスク数:4

・クレジット消費量の値上げ

動画生成:実際の生成時間に基づき、価格が25%増加する見込み。

筆者も制限時間内に FLUX.1 や、いつも使っているモデルなどで生成してみましたが現状(2025/3/29時点)、生成回数制限などはかかっていないようでした。

現時点で、「Creation Task の制限」がどうなっているかは不明ですが、「クレジット消費量の値上げ」だけは生成前に確認すべきことだと思います。
 

【制限される時刻について注意!】

制限時間については補足として注意があります。

UTC は、Coordinated Universal Time の略で、日本語では協定世界時(きょうていせかいじ)と呼ばれます。簡単に言うと、世界中で共通に使われている時刻の基準となるものです。

日本標準時(JST)はUTC+9時間です。UTCの時刻に9時間を足すと、日本の時刻になります。

したがって、毎日 14:00 から 18:00 UTC は、

日本では『毎日 23:00 から 翌日の 3:00 になる』ので注意しましょう。
 

【TensorART、ピークタイムに制限?なぜ?】

制限が必要な理由

ピーク時のユーザー数の急増とサーバーリソースの限界
 

最近、TensorARTの利用者がすごく増えてるみたいです。特に皆さんが集中する時間帯(UTCの午後2時から6時ね)は、サーバーがちょっとパンク気味なのかもしれませんね。

なので、この時間帯だけ、一部の機能が一時的に制限されることになったらしいです。

具体的には、Flux機能の「Upscale(高画質化)」とFlux機能の「ADetailer(細部調整)」、それに同時に画像を生成できるタスクの数に制限がかかるらしいです。

運営からのお知らせにも「一時的に制限されます」「ご理解のほどよろしくお願いいたします」と書かれていて、

公式の告知でも、「現在、緊急で新しいサーバーを追加しており、これには2週間を要する見込みです。」と書かれているため、制限は一時的な措置である可能性が高いです。

ただ、Fluxは人気の画像生成AIモデルですし、この時間帯に高画質化とかをしたい人にはちょっと不便ですよね。

しかし、これはもっと多くの人がTensorARTを快適に使うための、一時的な対応だと考えれば仕方ないでしょう。

運営さんの頑張りと、TensorARTの改善に期待して待ちましょう。
 

【対応策について】

私たちユーザーにできることは、この時間帯を避けて利用するか、もし急ぎでなければ少し待ってみることくらいでしょうか。

・Flux以外のモデルを使う:まず最初に試したいことです。

・Fluxはピークタイムを避けて利用する:制限時間外に対象の機能を利用する。ピーク時だけは避けてあげましょう。

・アップスケーラーやディテーラーは制限時間外で:アップスケーラー、ADetailerは制限時間外で行いましょう。

生成設定を工夫する:ピークタイム中は、アップスケールやADetailerを使わずに済むような生成設定を試す。難しいけど、アイディアを出すや構図を考える時間にするとか?

生成時のクレジット消費量の確認:以前のお知らせ内容が反映される場合もあるかもしれないため、画像生成前に確認したほうがよいでしょう。
 

【まとめと今後の期待】

今回は、TensorARTでのピーク時(日本では毎日 23:00~翌日 3:00)に一部機能が制限されることについて解説しました。

これはサーバー負荷軽減のため、より快適な利用環境を提供するための措置だと思われます。

ユーザーの皆さんの理解と協力が、TensorART全体の安定につながります。今後のサービス向上への期待とともに、これからもTensorARTを楽しみ、作品を制作していきましょう!
(*´▽`*)b

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