【ノートン モバイルセキュリティで警告異常の不具合 ※現在は修復済み】
2018/3/28にAndroid版セキュリティ対策アプリ「ノートン モバイルセキュリティ」でWi-Fi接続時に過剰に警告表示されてしまう不具合がありました。
多く見られたのは下記の、Wi-Fiセキュリティ機能の画面での警告表示です
「不明なサードパーティがこのネットワークを危険な状態にしているため、通信が見られたり改ざんされる可能性があります」
また、「SSLの復号化」(が行われている)との警告も。
しかし、これらはスマートフォンがWi-Fi接続中に安全な状態であっても表示されてしまう「不具合」だったようです。
ノートン モバイルセキュリティ 公式Twitterより
本日発生したノートン モバイルセキュリティのWi-Fiセキュリティ機能の警告表示の不具合は、最新版にて修正対応が完了しております。まだ自動更新されていないお客様は、Google Playにて手動で更新をお願い申し上げます。この度は、お客様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
— ノートン 公式 ツイッター (@NortonJapan) 2018年3月28日
不具合は現在は修復済みで、アプリを更新すると直るようになっています。
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今まではなんともなかったのに2018/3/28からWi-Fiを繋ぐとノートン モバイルセキュリティのWi-Fiセキュリティ機能の画面に警告文が出てしまう。またはホーム画面に警告文が表示される。
そんな場合は今回の不具合の可能性があります。
Google Play のノートン モバイルセキュリティの「更新」ボタンをタップしてアプリを更新しましょう。
更新するだけで警告文は消えて安全な状態に戻ります。
↓更新すると赤色の警告画面から緑色の安全な状態のWi-Fiセキュリティ画面になる
更新しても警告表示が直らない場合は「Wi-Fiセキュリティ」をタップして再スキャンすると直るそうです。
【ちょっと解説】
筆者自身、スマホにノートン モバイルセキュリティをインストールしていたので通知音でこの警告を知りました。
赤色で警告が出たのでびっくりしましたが、普段使用している自宅のWi-Fiだったのでこれは変だなと、念のためWi-FiをOFFにして様子を見ることにしました。
しかし警告表示は直らないのでGoogle Playのノートン モバイルセキュリティのページを見てみるとレビューの欄に自分と同じ警告が出るとの報告がたくさん!
参考にしながらアプリの「更新」をしてみると直りました。
アプリの仕様変更の際に発生してしまった不具合なのだそうですが「不明なサードパーティがこのネットワークを危険な状態にしているため、通信が見られたり改ざんされる可能性があります」なんて警告が出ると驚いてしまいますね。
ただ、今回は不具合でしたが本当に危険なネットワークに繋がっている場合もあるので、よくフリーWi-Fiスポットを使っているという方は注意したほうがよいでしょう。
アプリを更新しても警告が消えない場合は本当の警告なのかもしれません。アプリ更新済みの状態で警告表示されるWi-Fiには繋がないことをおすすめします。
参考記事:Wi-Fiスポットとは
ちなみに今回、不具合があったのはアプリはセキュリティ対策アプリの「ノートン モバイルセキュリティのWi-Fi セキュリティ機能」のことであって、VPNアプリの「ノートン WiFi プライバシー」のことではありません。名前が似ているので間違えないようにしてくださいね。
(・∀・)b
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