スマートフォンでの文字入力について少し説明しておきますね。
べつに知らなくても問題はありませんが、
「文字を打つ」という機能も「アプリが行っている」ということを知っておくとスマートフォン操作に対する考え方が柔軟になってくると思います。
【文字を入力するアプリとは?】
Android スマートフォンには最初から「文字入力アプリ」がインストールされています。
このアプリを「IME(アイエムイー)」と呼びます。
IME アプリはスマホにプレインストール(最初から組み込まれている)されていて、初期状態で文字入力が可能となっています。
IME アプリ(以下IME)は機種によって若干の操作方法も違いますが基本的な文字入力方法は同じです。
※IMEには「ATOK」「POBox Touch」「iWnn IME」などの種類がありメーカーや機種によって搭載されているものが異なる。
スポンサーリンク【IME 確認方法】
自分のスマートフォンのIMEを確認する方法は、
「設定」→「言語と入力」→「現在のキーボード/入力方法」から調べられます。
まずは初期設定のIMEのままで使っていきましょう。
【文字入力の種類】
文字入力にはいくつかの種類があります。「IMEの設定画面」から変更もできます。
設定画面は文字入力画面から行けますがIMEによって手順が異なります。取扱説明書をご覧ください。
主な文字入力の種類は以下の通り。名前だけでも覚えておくとよいと思います。
◆フリック入力
フリック入力はスマホでの代表的な入力法で筆者のおすすめの方法です。
スマートフォンのようにタッチパネルの端末に適した入力方法です。
キーに指を置くと十字型、またはフラワー状などに文字が浮き出るので、そのまま目的の文字までスライドさせてから指を離すと入力されます。
素早い動きで文字入力できますが慣れが必要な方法。
◆トグル入力
トグル入力とはボタンを押し続けて文字を選び打つ方法。
皆さんご存知でしょうが通常の携帯電話(フィーチャーフォン)と同じく、あ行~わ行をキーに割り当てボタンを打つ回数で文字を決める方法ですね。
タップした回数だけ文字が変わるのでガラケーから変えたばかりの方は最初はこちらのほうが打ちやすいかもしれません。
ただし物理ボタンではないので押した感覚が伝わりにくいのが難点です。
◆QWERTYキーボード
QWERTYキーボード入力とはパソコンのキーボードのように英文字が並んだ入力スタイルです。
「ローマ字入力」ができるのでパソコン操作に慣れている人は素早く打つことができます。
ただ、どうしてもボタンが小さくなってしまうので画面の大きなスマホやタブレット端末でないと打ち間違いしやすいのが難点。上級者向けの文字入力方法です。
そのほかにも機種によっては「50音キーボード」や「手書き入力」「音声入力」などがあります。
「50音キーボード」はボタン数が増えてしまうけどあいうえお50音がそのまま表示されます。
「手書き入力」ではひらがな・英文字が指でなぞった通りに入力されます。読み方のわからない感じを打ちたい時に役立ちます
「音声入力」は入力したい言葉を声にして発してからいくつかの候補が現れるので選択します。最近はだいぶ高性能になっているのでちょっとした検索菜とは「音声入力」がラクですよ。
文字入力についての知識。ざっと読んでいただけると後々役に立つこともあるかと思います。
フリック入力などの詳しい説明は個別記事で書きたいと思います。
(`∀`〇)
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