現在のスマートフォンの料金プランではデータ通信量の上限が決められているものが多いです。※2016年7月時点
上限に達すると通信速度が極端遅くなってしまうため、毎月データ通信量を気にしながらスマホを操作しなければなりません。特に低価格の料金プランだとYoutubeで動画を少し見ただけで上限に達してしまうので、Wi-Fi接続も利用しないと一か月間スマートフォンの通信速度を維持していくのが大変だったりしますよね?
アプリなどデータ通信が大活躍するスマホなのにで通信量の上限が決められているのはおかしな話ですがこれが厳しい現状なのです。
【ご注意】:確認方法が変わったため新しい記事を書きなおしました。こちらのモバイルデータ通信量 確認方法からご覧ください。
ここから下は Android 6.0~7.0 以前の機種での手順となりますが、お使いの方もいらっしゃるでしょうから参考のため残しておきます。予めご了承お願い致します。
一番困るのがうっかり使い過ぎて上限に達してしまうことです。もはやスマホとしての機能を失うといっても過言ではありません!
そんな時には「モバイルデータの上限を設定」を利用にするとよいでしょう。
【データ通信の上限を予め決めておく】
この設定では、各料金プランのデータ使用上限になるよりも先に予め自分で通信量を決めておくことが出来ます。
決められた通信量になるとモバイルデータ通信を一時的に止める機能がスマートフォンには備わっているのです。※対応機種のみ
その場ですぐ解除することも出来るのでデータの過剰使用の防止に役立ちます。
スポンサーリンク【モバイルデータ通信上限の設定方法】
1.「設定」→「データ使用」をタップします。
2.上部「モバイル」タブにするとモバイルデータのグラフが表示されます。ここでは「警告」ラインが表示されていますがあくまで警告であり通信までは止めることは出来ません。
「モバイルデータの上限を設定」のボタンをタップします。
※機種により名称などが異なる場合があります。
3.「データ使用上限の設定」の表示が現れるので内容を確認してから「OK」をタップ。
4.「警告のライン」の上に「制限のライン」が現れました。
画面では5.0GBになっているので上下にスライドさせて設定したい上限位置まで移動させましょう。
5.今回は例として1.0GBを上限に設定してみました。
この設定ではモバイルデータ使用量が400MBを超えると「警告」がステータスバーに表示され、1.0GBに達すると画面にメッセージが現れ「データ通信が停止」するようになっています。
携帯電話会社が決めた通信上限によりも先に、一時的にモバイルデータ接続を使えなくすることができます。
この設定により様々な場面でデータ使用の過剰通信を抑えることができます。
たとえば、Wi-Fiで繋いでスマートフォンを使用しているならモバイルデータ通信の使用にはなりません(※正確には少しだけモバイルデータ通信しているらしいです)が、
うっかりWi-Fiにしないでデータサイズの大きいコンテンツを楽しんでしまうと、たった数分の使用でも上限を超えてしまいかねません。
そんな時に備え、この設定をONにして上限をオーバーしないよう利用してみましょう。
【復帰方法】
モバイルデータ通信を再開したい場合はグラフの「制限」のラインを上方にスライドさせるだけで通信復帰できます。
【ご注意】
データ使用量は携帯電話会社で記録されているものとスマートフォン本体で記録されるものでは誤差があります。
上限設定をする際は余裕を持って早めに停止するように設定してください。
上限に達すると通信速度が極端に落ちてしまうスマートフォン。月末まで計画的に使用するには定期的に上限を変えてみるのもおすすめです。
例えば月の半ばまでは上限設定を低めにセットしておくなど、月末に通信量がオーバーしないよう設定しておく等、自分のスマホ利用のスタイルに合わせて利用してみるのがよいでしょう。
(σ・∀・)σ
【ご注意】:確認方法が変わったため新しい記事を書きなおしました。こちらのモバイルデータ通信量 確認方法からご覧ください。
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