サブスクリプション(subscription)とは「予約購読」や「年間購読」、または「予約金」という意味です。
「雑誌などの予約購読」といった使い方をするのでしょう。
しかし、ネットサービスでは、
「利用期間に応じて料金を払うシステム」
という意味で定着しつつあります。
サブスクリプション方式という利用料金支払い方法のひとつです。
日本人には定額制のサービスといったほうがしっくりくるでしょう。
スポンサーリンクもっと詳しく【サブスクリプションとは】
PCのソフトウェアやネットサービスなどの利用・支払い形態のことを指します。
この場合、ソフトの場合は購入しておしまい…ということではなく利用期間に応じて料金を支払うことになります。
例えば毎月、決まった金額を支払ってソフトを使ったり、サービスを利用する支払い方法などがサブスクリプション形式に当たります。
ただ、サブスクリプションというと馴染みない言葉なので月額や年額の「定額制」と置き換えるとわかりやすいかと思います。
「サブスクリプションを更新」や「サブスクリプションの有効期限が切れます」などの通知があった場合は、そのサービスの「定額制のお支払いの更新をしますか?」といった意味合いで捉えるとよいでしょう。
スマホのアプリでもサブスクリプションという言葉が使われることがあるでしょうから覚えておけば迷わずに済みますね。
【サブスクリプション形式のサービス】
ではサブスクリプション形式のサービスにはどんなものがあるのでしょうか?
◆PCのソフトの使用権をはじめ、音楽配信アプリ、動画配信サービスなどが有名
microsoft の「Office 365」サービス(office などの一部の有料サービス)
microsoftのこちらのサービスはサブスクリプションという言葉を使います。初めて「サブスクリプションの有効期限切れ」なんて通知が出てくると意味がわからずびっくりしてしまいます。
スマートフォンでサブスクリプション形式のサービスといえば今は音楽配信アプリが人気でしょう。「Spotify(スポティファイ)」、「Google Play Music」、「Apple Music」、「Amazon Music Unlimited」などが有名。制限こそありますが中には無料で利用可能できるものもあるんです!
多くは月額の定額制で利用期間内には配信されている音楽を好きなだけ聴けます。ダウンロードして通信費を節約することができるサービスもあります(曲数に制限がある場合もあり)。
ちなみにサブスクリプション方式に対してネットで一曲ごとに購入することはアラカルト方式と呼ばれています。
◆雑誌、マンガ、ビジネス書、さらにゲームも!
Kindle(キンドル)やdマガジン、楽天マガジンなどが有名。
特にアプリで何冊もの雑誌を読めるタイプのアプリは人気があるようです。言われてみれば確かに書籍類も定額制になっていました!という印象を受けますよね。
最近ではゲームの分野でもサブスクリプション形式のサービスがあります。
PlayStation Now では対応しているゲームを定額制で遊び放題というものもあります。定額制料金の範囲内でなら一度プレイしてみたかったゲームを購入することなく遊べるなどなかなか魅力的なサービスかと思います。
◆ファッションや飲食関連
ファッション系は定額制のレンタルサービスが多いです。スーツや洋服、バッグやアクセサリーなどをレンタルできます。ブランドものの洋服を定額制でレンタルできるとなるとお洒落さんにはたまらないものがありますね。
飲食業ではカフェ、バーからラーメン屋さんまでこちらも幅広いラインナップ。今後、勢いを増していきそうな分野に感じます。
他にもスマホから利用できるサービスはたくさんあります。
今思えば昔懐かしいガラケーの着メロサイトの多くは月額のサブスクリプション形式サービスだったといえますね。
今回は「サブスクリプションとは」について解説してみました。
(σ・∀・)σ
コメント