OSとは、オペレーティング・システム(Operating System) の略で、
スマートフォンやパソコン等を動かすための基本ソフトウェアのことです。
システム全体を管理し、アプリケーションを動かす「基盤」のような役割をします。
有名なOSには、Windows、Android、Linux、macOS、iOS等があります。Android スマートフォンにはもちろん、Android OSが使われています。
説明はこれで正しいのですが、知らない方にはちょっとわかりにくい表現かもしれませんね。
今回はもう少し簡単に、なるべく難しい言葉は抜きでわかりやすく解説したいと思います。
【スマートフォンを例にOSを説明】
このサイトではAndroid スマートフォンの使い方を解説していますので、今回もスマートフォンを例にOSについて説明していきますね。
Android スマートフォンのOSは「Android」です。
※正確にはAndroidとはGoogleのモバイル端末用プラットホーム(基本となるソフトウェア(OS)・ミドルウェア・インターフェイスなどの総称)の名称ですが、この記事ではわかりやすくAndroidはOSということで解説していきます。予めご了承お願い致します。
OSはスマートフォンを動かす「基盤」「土台」のような役割をしています。
スマホがユーザーの思い通りに動くためになくてはならない存在なのです。
具体的には・・・
・電源キーを押すとディスプレイがつく
・ボリュームキーを操作して音量調節する
・アプリのアイコンをタップすると起動する
・スワイプすると上下左右に画面が切り替わる
などなど、他にもたくさんの基本的な機能があります。
スマホなら当たり前のような機能ですが、OSが組み込まれていなければこういった基本的な動作はできません。
この基本的な機能はスマートフォン本体(ハードウェア)とアプリケーションを繋ぐ重要な役割を担っています。
Androidについては別の記事でも解説していますのでOSではなくAndroidのことが知りたい場合はこちらをご覧ください。
スポンサーリンク【アプリとOS】
OSにはアプリとスマートフォン本体を連携させる役目があります。
OSが無ければアプリは動くことさえできません。
そのためアプリは基本的にOSに合わせて作られます。
つまり、Android スマートフォンで動かしたいアプリはAndroid上で動くように開発されます。
【まとめ】
「スマホ本体」「OS」「アプリ」と並べてみるとそれぞれの関係がわかりやすいかと思います。
OSはハードウェアとアプリケーションとの中間の位置に存在し、ユーザーの操作やアプリの命令に対して実行、管理などを行ってくれます。
例えば「電話アプリ」に着信があった場合にはアプリが「着信音を鳴らして!」とOSに頼むことでスマホ本体に繋がり、スピーカーから着信音が鳴ります。
スマホといえばアプリが一番目立つような感じがしますが、実はOSであるAndroidという縁の下の力持ちがいるからその便利さを存分に発揮できているという訳です。
簡単な説明ではありますが、これでOSがどんなものがお分かりいただけたら幸いです。
(*´▽`*)b
コメント