Twitterは2018/5/3に日本人を含める約3億3千万人以上の利用者に対してパスワード変更を呼びかけました。
理由は社内システムのバグによりパスワードを入力する際、ハッシュ化処理前に保存されてしまったためだそうです。
Twitterでは現在、バグの修正は完了しているそうです。内部調査によりパスワードが外部に漏れたり、第三者による不正・乱用は確認されていないようですが、念のため全ユーザーにパスワードの変更を呼びかけています。
また、他サービスで同じアカウントのパスワードを使用した場合にもパスワードの変更を検討するように勧めています。
◆メールでは『アカウントセキュリティに関するお知らせ』のタイトルで通知されました。
Twitterからのメール(一部)
※ハッシュ化とはパスワード管理などに使われる技術のことです。通常の暗号化と異なり復合できないようになっているため、例えば社内の人間がユーザーのパスワードを見てもわからない仕組みになっています。もっと詳しく知りたいという方は「ハッシュ化」で調べてみてくださいね。
Twitter社からは予防措置としてパスワードの変更、そして同じ Twitterアカウントのパスワードを使用した全てのサービスでのパスワード変更を検討してくださいと通知しています。
検討とはつまり念のためパスワード変更してくださいということです。
スポンサーリンクTwitterは代表的なSNSサービスですからたくさんの人が利用しています。
今回の件をTwitterアプリの通知、またはメールで知った方も多いでしょう。
で、どうすればよいのか?ですが、
対処方法としては「パスワード変更」が最も望ましい対処法です。
確かにパスワード変更は面倒くさいですし、アカウントは持っているが今はTwitterをやっていないという人もいるでしょう。
しかし、今回のTwitterのバグではパスワードが「どれぐらいの期間、安全でない状態で保管されていたのか」はわからない状況なのです。※2018/5/4時点
アカウントの「乗っ取り」でフォロワーさん達に迷惑が掛かってしまうおそれもあります。早めにパスワードの変更をしておきましょう。
【パスワードの変更方法】
Android 用のTwitterアプリでのパスワード変更方法をご紹介します。
1.自分のアイコンをタップするか、Android アプリならば左端から右へスワイプするとメニューが表示されます。
2.そこから「設定とプライバシー」→「アカウント」→「パスワード」へと進んでください。
「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を入力します。
3.「パスワードを変更」をタップすれば変更完了です。お疲れ様でした。
便利で楽しいSNSですが今回のような件もあるので、すぐ対処できるようにパスワードは忘れずしっかり覚えておきましょう。
(´・ω・`)b
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