【Twitter プライバシーに影響する問題(※現在は解決済み)】
2018/10/10(水)Twitterにて位置情報を削除する機能の不具合のためプライバシーに影響する問題が発生していたことを発見したそうです。
内容は、過去すべてのツイートから位置情報を削除するための機能「位置情報を削除」が選択された際に、一部のツイートがキーワード検索から「位置」での検索が出来てしまったというもの。
Twitter アプリを起動するとTwitterからお詫びの通知が表示されるようになっていました。
この状態は最大7日間続いていたらしく、発見は2018/10/10(水)に。問題は2018/10/12(金)に解決したとのことです。
現在は該当していたツイートが位置による検索結果に表示されることはないようです。
【対応策について】
今回の問題についてはユーザー側で対処することはありません。(というか何も確認できません)
しかし、実際にプライバシーに関する問題が起こってしまっているので、予期せぬトラブルに巻き込まれないために今後の対応策を考えておく必要はあります。
位置情報に関する問題が心配な方は参考にしてみてください。
1.Twitterの位置情報をOFFにする
Twitterアプリの位置情報機能をOFFにしておきましょう。またツイートする際も位置情報を付けないようにします。
「ホーム」→「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報」→「正確な位置情報」のチェックを外す
※ホームはメニューのこと。自分のアイコンをタップすると行けます。
投稿内容によっては位置情報を付けるほうが便利な場合もありますが、世界中の人々が閲覧可能なSNSなので位置情報は付けないほうが安全と言えるでしょう。
場所を教えたい場合は、地域名など必要最小限の情報のみ自分で書き込むとよいでしょう。
2.スマートフォンの位置情報をOFFにする
スマホ本体の位置情報機能をOFFにしておくことで誤ってツイートに位置情報を追加することを防ぎます。
スマートフォンの「設定」→「ロック画面とセキュリティ」→「位置情報」からOFFにしておきます。
※機種により設定手順が異なる場合があります。
しかし地図アプリやナビゲーションアプリは位置情報を使いたいという場合もありますよね?その場合は「位置情報」はONにしておいて「アプリレベルの権限」をタップし、必要のないアプリの権限を選んでOFFにするという方法もあります。
最近のアプリはブラウザやSNS、ゲームなど位置情報を使うものが多いのでどう設定すればよいのか難しいと思いますが、心配な方はスマホ本体の位置情報を完全にOFFにしておくのが一番かと思います。
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