【スマホの電池を長持ちさせるテクニック 通信設定編】
何かと「通信」することが多いスマートフォン。
アプリやウィジェットなど、通信が必要以上に頻繁に行われると通信費だけでなくバッテリーも早くなくなってしまいます。
今回はスマホの通信に関する設定でバッテリー消費を抑える方法をご紹介しますね。
どちらかといえば通信に関する設定はスマホ初心者の方には分かりにくい設定なのかもしれません。
なので今回は基本的な通信設定を中心に節約方法を厳選してみました!
設定と言っても簡単なものなので是非、お試しくださいね。
スポンサーリンク【通信設定の見直しで電池長持ち】
頻繁にデータ通信を行うスマートフォンは「通信設定」を見直すことでバッテリーの節約になることが多いです。
また、Wi-Fi や Bluetooth のような通信手段も備わっているのでモバイルデータ通信同様、この機会に設定し直しておくとよいかもしれませんね♪
◆Wi-Fi(ワイファイ)
「設定」→「Wi-Fi」から設定できます。
実はWi-Fiで繋ぐほうがバッテリーの持ちはよいとされています。アンテナが近くにあるため安定して通信できるからです。
しかし、スマホを使用していない「待ち受け状態」ではOFFにしておくほうがバッテリーが長持ちします。
LTEなどの4G(または3G)は電話を受けるためにも使われているのでデータ通信を行っていない時はWi-Fiを切ったほうが電池の持ちがよいとされているのです。
一般的には、スマホを使用していない時はWi-FiはOFFのほうが電池の持ちがよいでしょう。
ただし、例外もあります。使用条件や環境条件でバッテリーの減りは異なるのです。
LETなどのモバイルデータ通信の電波が弱かったり圏外の時は「Wi-Fi」で繋ぐほうがよいでしょうし、移動中はWi-Fiの電波を探すための電力を抑えるために文字通り「モバイルデータ通信」に切り替えたほうがよいでしょう。
また、スマホを使用してなくてもバックグラウンドで勝手に通信を行うアプリがたくさんインストールされていればWi-Fiを切っていても当然、電池の減りは激しくなります。
ご自分のスマホの状態や環境、必要に応じてWi-FiのON/OFFを切り替える使い方が電池の長持ちに繋がると言えるでしょう。
◆Bluetooth(ブルートゥース)
「設定」→「Bluetooth」から設定できます。
Bluetoothを使用していないときは無駄な電力を使い続けることになるので必ずOFFにしておきましょう。
◆GPS(ジーピーエス)※スマホでは単に位置情報とも呼ばれる
「設定」→「位置情報」から設定できます。
GPS機能や地図、ナビゲーションや位置情報を必要とするゲーム等のアプリを使わないときはOFFにしておきましょう。
◆機内モード
「設定」→「その他の設定」→「機内モード」から設定できます。
ここをOFFにすると電話やメール、インターネットなどすべての通信がOFFになります。
本来はマナーのためにスマホの着信がならないよう通信を断つ設定ですが、全てのデータ送受信を行わないので電池の持ちがよくなります。
電源を切らずにスマホ操作・作業をしたいときや、非常時に電池を温存したい時の手段として覚えておくと良いでしょう。
◆アカウントの自動同期
「設定」→「アカウント」から設定できます。
この画面では各種アカウント(主に関連アプリなど)の自動同期 設定が可能です。
自動更新をONにすると各アカウントで管理しているアプリ、つまりGメールやEメール、クラウドサービスなどのアプリを更新してくれたり、通知をしてくれたりと便利ではあります。
ただし、一定の時間で何度も同期を行うこともあるので「自動同期が不要な項目はOFF」にしておきましょう。
ひと手間かかりますがバッテリーの持ちを考えると「なるべく手動で同期」がおすすめです。
注意:こちらの画面ではAndroid スマホの中でも主なアカウントしか表示されません。他のアプリでは同期、または自動設定できるものは各アプリの設定メニューから同期の設定を行ってください。
【まとめ】
記事を読んでいただけると分かると思いますが、
同じスマートフォンでも使い方や環境によって通信設定の変え方に違いがあり、ベストな設定は人によって異なるというのが本当のところです。
しかし、面倒かも知れませんが上記の設定をひとつひとつ見直し、設定し直すことでバッテリーの持ちはよくなります。
また、必要な時に適切な通信設定を行うのも電池節約ポイントですね。
(´∀`)b
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