android アカウントの同期・自動同期 設定

Android スマートフォンでは、各サービスのアカウントごとに同期・自動同期するために「スマホ本体の設定」から、

「アカウントの同期・自動同期」の設定が行えます。

例えば、Google、Microsoft、X、キャリアのアプリ、メーカーのアプリ等、複数のアプリがインストールされている場合、各サービスのアカウントとして同期、自動同期、個別同期を設定することができます。

　

通常であればひとつのアプリの設定で同期のON/OFFを変えられるのですが、大手サービスのアプリなどでは「アカウント毎」に同期設定ができる反面、うまく同期が行われないときは「スマホ本体の同期設定」から設定の確認・変更が必要な場合があります。

難しい話になってしまいましたが、「アプリによってはスマホの設定からまとめて管理できる同期設定もあるよ」と覚えてもらえればよいかと思います。

もし、自動同期が行われないアプリがある場合や、複数のサービスのうち利用していないものは自動同期を止めたい場合、などは設定を確認してみてください。

同期の設定は、アプリ側から設定できる場合もあり（スマホ本体の設定とリンクしている）、少々ややこしいですが、ちゃんと設定できているか、たま～にチェックするのもおすすめですよ。

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【自動同期がONになっているかの確認】

もし、アプリがうまく同期してくれないな？と思ったら、自動同期の設定を確認してみましょう。

※画面は Xperia 1 V XQ-DQ44 のもの。Android のバージョンや機種、メーカーにより表示や手順が異なる場合があります。

１．「設定」→「パスワードとアカウント」へ進みます。

２．「パスワードとアカウント」の画面ではパスワード関連の項目の下に自動同期の設定があります。下のほうへスクロールしてください。

３．「アプリのデータを自動的に同期する」を「ON」状態にしておきます。

この自動同期設定は「全体の設定」になるため、特別な理由がない限り、基本的にここは「ON」にしておくのが無難かと思われます。

最近はあまりにも同期が便利になりすぎていてOFFにするとスマホとアプリと各サービスの連携がうまくいかないケースが発生するかもしれません。

一応、電池の持ちはよくなります。が、現在のネット環境では災害時にバッテリーが無くなりそうなときでも切るのはまずいかも？

気になる方は、ここはONにしておいて、下記の方法で「個別に同期設定」を行うのがおすすめとなるでしょう。
　

【アプリ別に同期・自動同期設定】

アプリ別に同期の設定を行います。

１．同期の設定をしたいアプリのアカウント名をタップします。※例としてGoogleアカウントを選びます。

２．Googleアカウントの「アカウントの同期」をタップします。

３．同期したいアプリは右側のボタンをタップして同期「ON」にします。同期したくない場合は「OFF」にします。

昔は、使わないサービス（アプリ）はGoogle でもOFFにしていましたが、最近ではandroidを使っていてGoogleのサービスを使わない手はないので、筆者は全部ONにしています。要らない機能が増えたらOFFにしようかな。

※アプリによっては途中の画面で各種設定画面へ移動できるものもあるので、そちらも併せて設定内容を確認しておくとよいでしょう。

４．例としてOFFにする場合も。OneDriveの「アカウントの同期」をタップしてみます。

５．今回は「メディアの選択」という項目の同期を「OFF」にしました。（私は OneDriveは利用はしていますが自動同期はOFFにしています）

きっと使うことはないだろうというサービスの同期はOFFにしておくのもよいでしょう。
　

【ワンポイント】

同期（または自動同期）の設定は「スマホ本体側の設定」と「アプリ側の設定」にあることが多いので両方の設定状態を確認してみましょう。

また、アプリ側で「自動同期の間隔」や「Wi-Fiでのみ自動同期」といった設定がある場合は、自分の都合のよい時間帯や使い方に合わせてみるのがよいと思います。

アプリの設定の中に本体の同期設定とリンクしているものもあり、少し分かりにくい設定です。

もし、アプリ側でちゃんと設定しているはずなのに自動同期が行われない時はスマートフォン本体の「アカウントの同期」設定を確認してみることをおすすめします。
(σ・∀・)σ

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