新しくLINEを始めるときやLINEのアカウントを引き継ぐときには「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」という機能が初期状態でONになっています。
これはLINEが連絡先(電話帳アプリ)と連携して「同期」を行う設定です。
同期を行うことで連絡先に登録してある友人や家族、知り合いがLINE上でも自動で「友だち」になる仕組みです。
お互い連絡先に登録してある人ならば IDの交換無しでも「友だち」になれるため便利な機能ではあるのですが LINEでは友だちになりたくない方々(上司とか疎遠の友人とか?)と友だちになってしまうこともあるためトラブルの原因にもなりかねない機能です。
「初期状態でON」になっている機能なので連絡先を同期させたくない方は確認の際にチェックを外して機能をOFFにすることもできるのですが、LINE初心者の方にはなかなかわかりにくい設定なんですよね。
今回はこの「友だち自動追加」機能と「友だちへの追加を許可」機能をOFFにして連絡先を同期させない方法を解説します。
連絡先を同期させたくない方は是非、参考にしてみてください。
スポンサーリンク【友だちへの自動追加をOFFにする手順】
1.「ホーム」→「設定(歯車アイコン)」をタップしてください。
2.「友だち」をタップします。
3.「友だちへの自動追加」のチェックを外して機能をOFFにします。
「友だちへの追加を許可」のチェックも外しておきます。
これで今後、LINE と連絡先との同期は行われなくなります。つまり、連絡先に新しいアドレスを追加したりしてもLINEのほうで何か行われることもなく、新しく友だちを自動追加することもなくなります。
ただし、同期していた期間に登録された友だちが消えるわけではないので注意してください。
通知が届いた友だちも同様にあちら側でデータが消えるわけではありません。
今までONにしていた場合、「今後は同期しなくする設定」だと考えてください。それでも連絡先の同期をさせたくない方はここをOFFにしておくべきでしょう。
【まとめ】
もう何年も前に話になりますが筆者も最初にLINEをインストールした際にこの設定がよくわからず「確認」というボタンをタップして連絡先を同期してしまった経験があります。
あれから数年たちましたが、今でもわかりにくい設定だと感じます。
便利な機能ではありますが同時にトラブルが起こるかもしれないリスクがあることをユーザーにもっとしっかり伝える必要があるでしょう。
LINEといえば小学生でも使うアプリです。不便になる点もあるかもしれませんが、初期状態で機能が「OFF」になっていて、未成年の場合は保護者の確認が必要になるぐらい厳しい設定にしておいてもよいかと思います。LINEの今後に期待したいです。
記事を読んでいただきありがとうございました。
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