SMS(えす えむ えす)についての説明と使い方を解説します。
「メールアドレス知らないからSMSでメッセージ送ってよ」なんて言われたことはありませんか?でもSMSが何のことだか知らないとわかりませんよね。これを機にSMSとは何なのか覚えておきましょう♪
SMSとはショート・メッセージ・サービス(Short Message Service)の略で、
電話番号を宛先にして短いメッセージのやり取りができるサービスです。
手軽にできるので、ちょっとしたやり取りで済む用件ならSMSを使うと便利なケースも多々あります。
Android スマートフォンの場合は「メッセージ」または「+メッセージ(※注意1)」「Android のメッセージアプリ」といったアプリを使い、チャット形式でメッセージの送受信ができます。※最初の送信は連絡先アプリ等から行います。
※ご注意1:
「+メッセージ」アプリは電話番号をもとにメッセージを送ることができるためSMSとして認識されていますが、docomo、au、SoftBank の三社が提供するメッセージサービスであり、SMSの機能も持った独自のメッセージアプリとなります。
今回の記事では電話番号を使ったメッセージの送受信ができるアプリということ、また、「メッセージ」アプリととてもよく似ているアプリなのでその違いを説明するため「+メッセージ」もSMSとして紹介しています。予めご了承お願い致します。
「+メッセージ」画像などが送れたり、「+メッセージ」同士の通信の場合、利用料金がパケット通信になるなど異なる点が多いのでご注意ください。ご利用の際は各キャリアの「+メッセージ」の利用方法をご確認することをおすすめします。
SMSはメッセージを送信すると一回、何円という形で「電話料金(通話料)」として扱われます。送信料金は各キャリアや利用状況により異なるので予め確認しておきましょう。受信側は無料です。※「+メッセージ」はパケット通信料、または通話料になります。
スポンサーリンク【SMSとメールの違いは?】
SMSはよくメールとの違いがわかりにくいと言われています。
メールはメールアドレスを宛先にしますが、SMSは電話番号を宛先にしてメッセージのやり取りをします。なので相手の携帯電話番号がわかればメッセージを送ることができます。
また、SMSはパケット通信ではなく電話回線を利用してメッセージを送信するので一回、何円という形で「電話料金」に加算されます。この点は注意が必要ですね。※「+メッセージ」はパケット通信料、または通話料になります。
【SMSの送信方法】
1.送信の際、最初の一回だけは「連絡先」アプリや「電話帳」アプリから行います。
今回は「メッセージ」アプリを例に使い方をご紹介していきます。
アプリを起動したらSMSを送りたい人を選んで「吹き出しアイコン」をタップします。
2.メッセージを書いたら「紙飛行機アイコン」をタップして送信しましょう。
3.2回目以降は「メッセージ」アプリでやり取りをしたい人を選んでメッセージを送信できます。
【SMSの受信方法】
相手がメッセージを送ると自動で受信します。
「通知」などをタップすると「メッセージ」アプリが起動するのでそのままチャットのようにメッセージのやり取りができます。
【まとめ】
SMSと英字で書くとすごく難しく感じますが、「電話回線で行うメッセージのやり取り」と覚えておけば大丈夫でしょう。
SMSの特徴としては送信にかかる料金は電話代(通話料)に加算されることです。その点だけは忘れないようにしておきましょう。
ただし、名前が似ている「+メッセージ」アプリは通話料だけではなく、「パケット通信料、または通話料」になるため送り先が同じアプリかどうかでどの料金になるかが変わります。また、「+メッセージ」同士の通信では画像や動画も送れるのでパケット通信定額制プラン等に入っていない場合、利用料金が高額になる恐れがあります。注意しましょう。
また、SMSはSNSと間違われることもありますが、SNSとはX(旧Twitter)やLINE、Facebook、Instagram のような「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」のことで、SMSとはまったくの別物です。
とはいえ、SNSアプリの機能って文章のやり取りやチャットなので、やっていることはSMSと似ているので紛らわしいですよね。とりあえずは、「SMS」と「SNS」は違うものなので言い間違えないようにするのが無難です。
(*´▽`*)b
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