「スマホの電話の着信音が鳴らない!?」場合の原因と直すための設定方法を解説します。
スマホ初心者の方のためにも基本的な原因から説明していきますね。
着信音が鳴らない原因
- 着信音量が小さくなっている
- 着信音が無音の「設定しない」になっている
- マナーモード(バイブ)になっている
- マナーモード(バイブなし)またはミュートになっている
- 機内モードになっている
- Bluetooth 機器と接続されている
- 伝言メモや留守番電話の応答時間が早い
- サイレントモードになっている
- おやすみ時間モードがONになっている
- フォーカスモードがONになっている
- スピーカーが壊れている
いままで大丈夫だったのに急に鳴らなくなった場合は、念のため「スマホの再起動」をして様子をみるのがよいでしょう。
また、一部機種では、音設定に「着信音を停止」という設定がありますが、これは着信があった後の動作設定なので関係ありませんが、念のためオフにしておいてもよいです。
ざっと原因となる理由を挙げましたが、スマホメーカーの機種独自の機能などがあれば着信音が鳴らない理由はもっとあるかと思います。
また、Android スマホの場合、Google の新しいサービスがいつの間にか追加されている場合もあります。その多くは設定をONにしないと反映されないと思いますが、「うっかり設定をいじってしまいONにしていた」なんてことも十分にありえます。
なので、メーカー独自機能とAndroid の新機能が怪しいと感じる場合は、そこも併せてチェックしてみてください。
では、次からは「原因」と「直す設定方法」を細かく説明していきますね。
スポンサーリンク【スマホの着信音が鳴らないときの原因と対処方法】
スマホの着信に気が付かなかった!なんてときにチェック&設定しておきたい対処方法まとめです。
着信音量が小さくなっている
【着信音量が小さくなっている → 音量を上げる】
当たり前ですが音量が小さいと気が付きません。
しかし、ここには Android スマホの音設定のわかりにくさが原因になっている場合があります!
それは待ち受け画面でボリュームキーを操作するとメディア音量の調整になってしまうことです!
本人は「着信音量を上げたつもりでも、メディア音量を上げていただけ」というケースは多いと思われるので注意しましょう。
きちんと「設定」アプリから「音設定」→「着信音の音量」へと進むのがよいかと思います。
スライダーで着信音の音量を上げましょう。
着信音が無音の「設定しない」になっている
【着信音が無音の「設定しない」になっている → 着信音を変える】
着信音は好みの音に変更できます。しかし中には「無音」の着信音があります。
それが「設定しない」という音です。
これに設定されていると着信音はなりませんので、鳴らしたい場合は他の音に変更しましょう。
「設定」アプリ→「音設定」→「着信音」→「好みの音を選択」→「OK」
SIMが2つある場合はSIM1のほうで設定するか、それぞれで設定してください。
マナーモード(バイブ)になっている
【マナーモード(バイブ)になっている → マナーモードを切る】
マナーモード(バイブ)になっていると音は鳴りません。音が鳴ると思っていると意外とバイブって気付かない場合もあるかと思います。
「ステータスバーを引き下げる」→「クイック設定パネル」→「マナーモード オフ」にする。
マナーモードの文字の前に「ベルのマーク」が表示されればOK
正直、この表記は誤解しやすいかもしれませんね。
参考記事:クイック設定パネル 使い方
マナーモード(バイブなし)またはミュートになっている
【マナーモード(バイブなし)またはミュートになっている → マナーモードを切る】
スマホ機種により「マナーモード(バイブなし)」か「ミュート」で異なりますが設定は同じです。
「ステータスバーを引き下げる」→「クイック設定パネル」→「マナーモード オフ」にする。
マナーモードの文字の前に「ベルのマーク」が表示されればOK
機内モードになっている
【機内モードになっている → 機内モードを切る】
機内モードは電話もインターネットもできません。
「ステータスバーを引き下げる」→「クイック設定パネル」→「機内モード オフ」にする。
機内モードのボタンがない場合は、クイック設定パネルの使い方を読んでみてください。
Bluetooth 機器と接続されている
【Bluetooth 機器と接続されている → Bluetooth をオフにする】
Bluetooth イヤフォンや FMトランスミッター等の「Bluetooth 機器」接続しているとスピーカーから着信音が鳴らない場合が多々あります。
「ステータスバーを引き下げる」→「クイック設定パネル」→「Bluetooth オフ」にする。
「設定」アプリの「機器接続」→「Bluetooth」からも設定できます。
伝言メモや留守番電話の応答時間が早い
【伝言メモや留守番電話の応答時間が早い → 応答時間を長めにする】
伝言メモや留守番電話サービスには、応答メッセージが流れるまでの時間を設定する「応答時間」というものがあります。
これが短すぎると、電話が掛かってくる→すぐ伝言メモになるという流れで着信音に気付かない場合があります。
ワンギリに気付かないようなイメージ?
なので、適度な長さの秒数を設定しておきましょう。
ちなみに筆者は20秒にしています。
参考記事:伝言メモはどこにある?設定と聞き方
サイレントモードになっている
【サイレントモードになっている → サイレントモードをオフにする】
Android にはサイレントモードという、なんかよくわからない機能があります(言い方)。
仕事や勉強に集中したい時に使うみたい。細かく設定できるミュート機能のような感じでしょうか。
なので、利用したいくない場合は「オフ」にしておきましょう。
おやすみ時間モードになっている
【おやすみ時間モードになっている → Digital Wellbeing からおやすみモードオフにする】
Android には Digital Wellbeing という、なんかよくわからない機能が(略
スマホの使い方や時間を管理して幸せに生きよう!みたいな機能って感じでしょうか。
その中に「おやすみ時間モード」というのがあるので利用しない場合はオフにしましょう。
「設定」アプリ→「Digital Wellbeing」→「おやすみ時間モード」→「OFFにする」
詳しくはこちら ⇒ Digital Wellbeing おやすみ時間モード解除方法
フォーカスモードにお使いの電話アプリが入っている
【フォーカスモードにお使いの電話アプリが入っている → チェックを外してフォーカスモードをオフにする】
フォーカスモードも Digital Wellbeing の中にあります。一時的に特定のアプリの通知をオフにする機能です。利用しない場合はオフにしておきましょう。
デフォルトの「電話アプリ」は選べません(見つからない)でしたが、「利用している通信サービス指定の電話アプリ」などがある場合は、念のため確認しておいてもよいでしょう。もし疑わしいアプリにチェックが入っていたらチェックを外しておきましょう。
面倒ならフォーカスモードそのものを「オフ」にすればOKです。
「設定」アプリ→「Digital Wellbeing」→「フォーカスモード」→「OFFにする」
スピーカーが壊れている
【スピーカーが物理的に壊れている → ショップやメーカーに相談】
物理的にスピーカーが壊れる可能性もないとは言えません。
スマホにはメーカーによって名称が異なりますが「セルフチェック」という機能があるのでスピーカーがちゃんと鳴るかどうかチェックすることができます。
故障が疑わしいときや、セルフチェックでも上手くいかないときはショップやメーカーに相談してみてください。
【まとめ】
ざっと挙げただけでもけっこう着信音が鳴らなくなる設定が多いので、機種によってはもっとあるかもしれません。
まずは、慌てず「着信音の音量」の設定がどうなっているか確かめてみるのがよいでしょう。
また、いままで大丈夫だったのに急に鳴らなくなったなんて場合は、「スマホの再起動」をして様子をみるのがおすすめです。
(*´▽`*)b
この記事がトラブル解決の参考になれば幸いです。
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