生体認証とは人間の生体器官を用いて個人認証を行う技術のことです。
スマートフォンでの生体認証の場合、主に指紋、虹彩、顔などを利用して個人認証を行います。
通常、スマホの画面ロック解除やウェブサイトにログインする際には暗証番号やパスワードが必要ですが、生体認証を使えるように設定しておけばパスワードの入力をしなくても指紋認証や虹彩、顔認証などでロック解除やログインなどができます。
個人認証が必要なときには毎回毎回、パスワードを入力するのは面倒ですよね。
外出しているときには暗証番号自体がわからないという方も多いのではないでしょうか?暗証番号が書いてあるメモがないといざという時、ログインさえできない…というのでは不便です。
そんな悩みを解決してくれるのが「生体認証」なのです。
スマートフォンの機種により利用できる生体認証に違いはありますが、もっとも一般的なのが「指紋認証」でしょう。
まずはその便利さを体験するためにも是非、一度 生体認証を体感してみてください。
【便利な生体認証ですが注意点も!】
パスワードを入力しなくても個人認証が可能な生体認証。すでに利用されている方はその便利さ、快適さに納得していることでしょう。
ですが、決済サービスなども可能な技術ですからセキュリティ面は完璧でなければなりません。暗証番号やパスワードが要らないということではなく、生体認証は「通常の認証のサポート的な役割をしている」と考えたほうがよいでしょう。
注意しなければならない点をまとめてみました。
・安全のため、一定の生体認証回数を超えるとパスワード入力を求められる場合がある。
・同時に暗証番号、パスワード入力を求められる場合がある。
・経年変化(年をとる)により認証できなくなったり、ケガや病気で認証ができなくなる場合がある。
・なんらかの方法で個人の生体器官情報を複製された場合、第三者に認証されてしまうおそれがある。
これらの理由から暗証番号、パスワード入力(画面ロックの場合はパターン入力など)が必要になる場合もあります。
安全に、快適に生体認証を利用するためにも暗証番号、パスワード入力も重要な認証方法だということを認識しておきましょう。
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