最近はよく電子書籍という言葉を耳にするようになりました。
特に若いスマホ世代の方々は当たり前のように電子書籍を利用されているように感じます。
そんな電子書籍ですが、見たことがない人にとってはいったい何が電子書籍なのか、いまいちわからないモノなのかもしれません。
「電子書籍ってどこでどうやって読むの?」
「紙の本とは違うものなの?」
「どこに売っているの?」
…などなど疑問もあるでしょう。
でも最初はみんな知らないことなので恥ずかしがることはありません。
今回は電子書籍がどのようなものかをわかりやすく解説していきます。
スポンサーリンク【電子書籍とは何?】
電子書籍とはその名の通り、書籍(本)をデジタル化してスマホやパソコン、タブレットなどのデジタル端末で読めるようにした書籍データのことです。
スマホやパソコンの画面に本のページを映し出して読むことになります。
電子書籍は電子ブック、Eブック、デジタル書籍、オンライン書籍などいろいろな呼び方がありますが基本はどれも同じです。
電子書籍(のデータ)を読むには、その電子書籍に対応した専用リーダーが必要で、スマホなどのデジタル端末で読む場合は、専用リーダーアプリをインストールして読むことになります。
※電子書籍リーダーアプリには、iBooks、Kindle アプリ、Adobe Acrobat Reader などがあります。
電子書籍の種類によってはブラウザで読むこともできますが、やはり専用の電子書籍リーダーが読みやすく操作しやすい仕組みになっています。
また、アマゾンの「Kindle(キンドル)」など電子書籍専用のデジタル端末もあり、対応した電子書籍データを読むことができます。
【電子書籍はどこで買うの?】
普通の紙の本と同じで電子書籍を読むためには本を「購入」しなければなりません。
ここで迷うのが「購入するってどこで買うの?」ってことですよね?
電子書籍はインターネットで電子書籍を扱っている「電子書籍ストア」などで購入します。
Android スマートフォンであれば、Google Play ストアで購入できます。他にも たくさんの電子書籍ストアがあります。
◆電子書籍を扱っているストアの例
また、電子書籍ストアでは会員登録が必要なところがほとんどです。会員登録のためメールアドレス等が必要になりますが、手順にしたがって進めていけば問題なく登録できるでしょう。
【支払い方法は?】
電子書籍の代金の支払い方ですが、基本はクレジッットカード決済での支払い方法が多いです。
ストアによっては携帯電話決済や Edy など対応している各種電子決済での支払い方法もあります。
【買った電子書籍はどこにいく?】
紙の本と違い、電子書籍はデジタルデータなので当然、実際に手に持つことは出来ません。
では買った電子書籍はどこに保存されるのでしょう?
電子書籍はクラウドに保存される場合と、端末にダウンロードして保存する場合があります。
クラウド保存というのは専用リーダーを通して通信を行い「電子書籍ストアに保存されてるあなたの書籍データ」を読み込みながら本を読むスタイルとなっています。このようなオンラインでの読書は端末のストレージを圧迫しないという利点があります。
逆にダウンロードする場合、書籍データはあなたの端末内に保存され、そのデータを読み込むかたちになります。ダウンロードしておくとストレージのデータ量は増えますが、不要な通信を抑えることができます。また、ストアによってはネット環境がなくても閲覧可能になる場合があります。
【電子書籍のメリット】
・夜中でも好きなときに本が買える
・デジタルデータなので本が増え続けない。邪魔にならない。
・持ち運びがラク
・経年劣化がない
などなど、スマートに扱える点が電子書籍のよいところと言えるでしょう。
逆にデメリットとしては古書は電子化されていないものが多い、人に貸すときは端末ごと貸す必要がある、端末が壊れたり、バッテリー切れになると読めない、などがあります。
特に紙の本と違い、気軽におすすめ本を人に貸すことができないのは電子書籍の不便なところ。複数の人で読みたい本は電子書籍ではなく紙の本を購入するなど、電子書籍と紙の書籍を使い分けが必要な場合もあるでしょう。
【まとめ】
電子書籍がどのようなものかお分かりいただけましたでしょうか?
たくさんの本をたったひとつの端末で読める時代になったんですね~。
ストアには試し読みできる本があるので、実際に電子書籍を読む体験をしてみるのがおすすめです。
電子書籍ストアはたくさんあるので自分が読みたい本の種類やジャンルのチェックはもちろん、専用リーダーの読みやすさや、ストアでの本の探しやすさなども確認しながら、自分に合ったストアを見つけてみてください。
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