AIで作った詐欺メールが急増!スマホ初心者が引っかかりやすい理由と見分け方

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AIで作った詐欺メールが急増!スマホ初心者が引っかかりやすい理由と見分け方 スマホ情報・ニュース

最近、詐欺メールの内容が以前よりも“本物っぽい”と感じたことはありませんか?

実はその裏には、AI(人工知能)が悪用されているケースが増えてきています。

例えば、これは私に送られてきた詐欺メールと思われるメールです。(一部画像加工してあります。)


 

以前なら、変な敬語、誤字だらけ、外国人が翻訳したような文から一発で詐欺だと分かりました。これは単に翻訳機能のみを使っていたからです。

しかし、生成AIを使えば、文章が自然で、翻訳も自然。レイアウトもキレイで、デザインも本物そっくり。(ただし、日付は焦らすためにめちゃくちゃ)

なにより、「説得力のあるストーリー」を作り出すことができてしまうため、スマホ初心者の方ほど見分けが難しくなっています。
 

この記事では、各種生成AI詐欺の中でも、最も多くの人に関係するであろう「メール」に焦点を絞って解説していきます。

最新の「AI時代の詐欺メール」をわかりやすく解説し、「どこを見ればよいのか?」「どんな点に気を付ければよいか?」など、見抜くためのポイントを紹介します。

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【今起きていること:詐欺メールにAIが使われ始めた!】

スマホ 操作している

最近の詐欺メールは、以前よりも文章がきちんとしていて、本物の企業メールに近づいています。その大きな理由が「AIの悪用」です。

詐欺師は、文章生成AIに「自然な日本語を書かせる」「企業っぽいメールを作らせる」ことで、質の高い文章を簡単に作ることができるようになりました。詐欺師が“数秒で高品質な日本語メール”を作れる時代なのです。

◆過去の詐欺メールと何が違う?

昔の詐欺メールは、ひと目で分かる特徴がありました。

・日本語が不自然

・誤字だらけ

・文章が短く雑

・デザインが簡素(テキストのみ)

現在は、こうした「分かりやすい粗さ」が減り、最近は本物と区別がつかないほど整った内容になっています。
 

◆最新の事例:HTMLメール&AI文章の組み合わせ

最近とても増えているのが、以下のパターンです。

・AIが作った自然な日本語の文章

・デザインが整ったHTMLメール

・企業ロゴやボタンが本物そっくり(大手の実在企業の文体もそのままマネできてしまう)

・クリックさせるための誘導が丁寧

HTMLメールとは、ウェブページのように「ボタン」「色」「太字」「レイアウト」を使えるメール形式です。

デザインがスタイリッシュで粗末なイメージを払拭。スマホで見ると本物の企業メールと同じ見た目になるため、多くの人が信じてしまいます。
 

【専門用語の解説】

● AI(人工知能):
文章を自動で作ったり、翻訳したりするコンピューター技術。詐欺師は「大規模言語モデルというチャット式の生成AI」を文章作成に利用する。

● HTMLメール:
ウェブページのように装飾されたメール。ボタンやカラー表示が可能。

● フィッシング:
偽サイトに誘導し、ID・パスワード・個人情報を盗む行為。

● URL:
ネットの住所。リンク先が安全とは限らないので、むやみにタップしてアクセスするのは危険です。
 

【なぜ詐欺師はAIを使うのか?】

特に「文章が自然になる」ことが最大の理由ですが、他にも聞けば納得できる理由が存在します。私たちはこれらの事情も理解しておくことが身を守るための必要な知識となっています。

・人間より短時間で大量のメール文章を生成できる

・日本語の間違いが減り、本物らしく見せられる

・特定企業の文体を真似しやすい

・低コストで「本物風のテンプレート」を量産できる

・「前に来たメールと同じだ」と思わせて騙す、続きのように見えるメールを作れる(通販サイトの発送通知そっくりメールなど)

・HTMLメールと組み合わせると信じる人が増える(筆者としては、これが一番本物っぽく見えるため危険だと感じます)

また、流出などで名前とメールアドレスが詐欺師の手に渡っている場合、今はAIで CSVリスト(メールアドレス・名前)を読み込みこんで、一人ひとりに宛名を差し替えた詐欺メールを自動生成できます。

例:
「〇〇様、重要なお知らせです」
「△△様、アカウントが停止されています」

→ 名前が入ると本物と勘違いしやすい。

さらに誘導先の、本物そっくりの偽サイト(ログイン画面)の説明文もAIで生成できてしまうのです。
 

【生成AIで作られた詐欺メールを見抜くためのポイント】

スマートフォン チェック!

生成AIで作られた詐欺メールでも基本となるチェックポイントは変わりません。ただし、一部、AI独自のクセのようなものが「まだ存在する」のも事実です。いずれなくなるとは思いますが、知っておいて損はないでしょう。

・マークダウン(Markdown)記法が目立つ。(文字の強調を**などで装飾するが一般的に企業からのメールには使われない。生成AIで作ったあとの消し忘れの可能性が高い)

・送信元メールアドレスを確認する(企業名と一致しない場合は要注意)

・本文にあるリンクを押さない(長押し等してURLを確認。あるいはウェブ検索やブックマークからサイトへ移動)

・支払い・アカウント停止など「急がせる内容」は一度疑う

・企業名を検索し、公式サイトの注意喚起ページを見る

・心当たりのないメールは無視する

HTMLメールは見た目が整っているため、装飾よりも「中身の矛盾」をチェックするのが有効です。
 

【スマホ初心者が特に注意したい点】

・デザインがキレイ=本物、ではない

・青いボタンは危険(URLが隠れていることが多い)

・「アカウントが停止されます」などの強い文言に焦らない

・メールではなく、必ず公式アプリや公式サイトから確認する

焦ってタップしてしまうと、個人情報を盗まれる可能性があります。リンク先では個人情報やパスワードなどの入力はしないよう気を付けましょう。

サービスによっては本人確認をメールの認証などで行うこともありますが、自分でそういったアクションを起こしていない時の本人確認の要求には特に注意が必要です。詐欺メールを疑いましょう。
 

【まとめ】

AIの進化によって、詐欺メールは「自然な文章」と「本物そっくりのデザイン」を簡単に作れるようになってしました。

困ったことに、スマホ初心者ほど見分けにくくなっていると言えます。デジタル情報に疎い高齢の方も注意が必要ですね。

しかし、リンク先のURLや送信元アドレスを確認するだけで、いままで同様、多くの詐欺メールは避けられます。

詐欺メールが「格段に本物っぽくなった」という事実を理解しておくことが大事。

メールの内容よりも、「このメールは本当に必要なものか?」と一度立ち止まる習慣が大切です。
(*´▽`*)b

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この記事を書いた人
shima

当メディアにお越しくださりありがとうございます。管理人の shima(しま)です。
スマホの使い方記事を10年以上書き続けています(※このサイトは2016年から)。筆者自身、苦労してスマホを覚えているため解説する際にちょっとしたコツなども教えることができるかと思います。
難しいスマホ用語も「納得できた!」とスッキリ解決していただけるよう、わかりやすく説明をしていけたらと考えております。

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